英語を本気で学ぶなら、どんな講師に教わるか、どんなコンサルタントにつくかは成功を左右する大きなポイントです。トライズは「1年間で英語を話せるようになる」と評判の英語コーチングですが、その質を支えているのが、日本人コンサルタントとネイティブ講師の存在です。

「どんな講師がいるの?」「コンサルタントの役割は?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
私はこれまで複数の英会話スクールで勤務した経験があり、語学スクールの裏事情などもよく知っています。そんな私が、今回トライズの講師やコンサルタントについて、採用条件も含めて徹底調査をおこないました!その結果見えてきたのは、通常の英会話スクールとは違うトライズならではの講師像です。
この記事では、トライズの講師・コンサルタントはどんな人なのか、トライズでどのようなサポートが受けられるのかを詳しく解説します。トライズに入学するかどうか判断するヒントにしてください!
- TOEIC980点、英検1級
- 留学経験ゼロで英語を習得
- 大手英会話スクールで10年以上指導
- 大学・法人研修講師10年以上
- 講師歴はトータル20年以上
- 日英翻訳の経験多数
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トライズの講師陣とは?3つの役割を解説


画像:トライズ公式HP
トライズでは日本人コンサルタントによるコーチングと、ネイティブ講師の英会話レッスンの両方が合わさったサービスが提供されています。さらに、初心者向けの文法レッスンやTOEIC対策を教える日本人講師も存在します。この3者が連携して、受講生の学習をサポートしていくのです。
それぞれの役割で求められるスキルが違います。1人が何役もこなすのではなく役割を分担することで、スキルの高い人材を集めることができるわけです。
日本人コンサルタント
スクールに足を運んで、最初に出会うのが日本人コンサルタントです。面談を通して、受講生の学習状況をヒアリングし、学習の目的や英語レベルに合う最適な学習プランを提案します。
- 受講生の学習目的やレベルに合わせて最適な学習プランを作成
- 毎日の学習をサポート
- 定期的な面談で学習の進捗チェック・アドバイス
学習がスタートしてからも、定期的に面談を行い、受講生の上達をチェックしたり学習のアドバイスをしてくれます。毎日3時間という大変な英語学習の伴走をしてくれる心強い存在です。
ネイティブ講師
コンサルタントは英語レッスンは教えません。実際にレッスンを行うのはネイティブ講師です。
トライズでは、講師とは言わずに「コーチ」と呼んでいます。英語を教えると言うよりも、学んだ知識をレッスンでしっかりアウトプットして使えるように導いていくコーチのような存在と考えているからです。
- 英会話のマンツーマンレッスンを実施
- 少人数グループレッスンを実施
- フリートークグループレッスンを実施
日本人講師
トライズには、日本人の講師も在籍します。トライズの受講生は、初心者から上級者まで幅広いです。英語初心者の場合は、英文法の基礎から学び直す必要があります。そこでサポートしてくれるのが日本人講師です。TOEICのコースでも、日本人講師がレッスンを担当します。
- 初心者向けの文法レッスン
- TOEIC対策レッスン
文法や資格試験の対策は、ネイティブ講師よりも日本人講師の方が適任です。文法やTOEICの知識が豊富で、わかりやすい説明ができます。
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トライズの日本人コンサルタントってどんな人?


画像:トライズ公式HP
トライズの日本人コンサルタントはどんな人なのでしょうか?コンサルタントの役割を詳しく見てみましょう。さらに、採用条件を元にコンサルタントの人物像も描いてみます。
日本人コンサルタントの役割
学習プランの設計と進捗管理
トライズでは受講生の学習をサポートするカウンセリングを実施しますが、カウンセリングを行うのは日本人コンサルタントです。受講生一人一人に専属のコンサルタントがつき、コース終了まで同じコンサルタントが学習のサポートをおこないます。
- 面談で受講生の学習の目的や現状についてヒアリング
- ヒアリングをもとに最適な学習プランを提案
- 受講生に最適な教材を選定
- 受講生からの毎日の報告に返信
- 定期歴なカウンセリングで進捗状況をチェック
毎日3時間の学習時間をどう作り出すかについても、コンサルタントが一緒になって考えてくれます。学習が始まってからも、定期的なプログレスチェックを行います。毎日の学習報告に目を通し、返信するのもコンサルタントの役目です。
トライズでの学習において、受講生にもっとも近い距離でサポートしてくれるのが日本人コンサルタントです。
モチベーション維持のサポート
1年間毎日3時間の英語学習を続けるのは簡単ではありません。受講生がモチベーションを維持するためのサポートを行うのも日本人コンサルタントの役割です。



多くの受講生が、「日本人コンサルタントのおかげで何とか英語学習を最後までやりきれた」と語っています。
コンサルタントは、毎日の学習報告や隔週で実施されるカウンセリングで、受講生の進捗状況をチェックし学習のアドバイスも行います。英語学習の伴走者となってくれます。
英語学習は継続することが何よりも大切です。コンサルタントによる受講生に徹底して寄り添ったサポートが、トライズでの学習が成功する一番の要因になっていると言っても過言ではないでしょう。
日本人コンサルタントの採用条件
トライズの日本人コンサルタントはどのような基準で採用されているのでしょうか?まずはトライズのホームページに記載されている採用条件を確認してみましょう。
【応募資格】
《経験不問》
英語力を活かしてキャリアを積みたい方
人のサポートが好きな方
他業種での経験を活かしたい方
自分自身も成長したい方
メンバーと協力して働くのが好きな方《具体的には》
TOEIC800点以上
※スコアは目安です。コミュニケーション能力を重視します。他業種からコンサルタントとなったメンバーがほとんど。
トライズ・イングリッシュ・コンサルタント募集要項
一から丁寧に研修しますので安心して専門性を磨いていけます。
航空、ホテル・旅行、商社、不動産業界出身など、人の役に立つのが好きな方が強みを発揮しています。
講師・コーチとしての経験は問われませんが、英語でのコミュニケーションスキルは必要です。また、経験を活かして人の役に立ちたい、自分自身も成長したいという意欲のある人が求められています。
さらに、トライズの三木社長が日本人コンサルタントの採用条件について語った動画の内容も興味深いです。
三木氏によると、たとえ英語力が高くても、帰国子女やハーフのように、幼少期から英語を話す環境で育った人は採用していないと言うのです。なぜなら、それでは受講生の英語学習の悩みに寄り添えないからです。
トライズでは、一般的な日本の英語教育を受けた後に努力を積み重ねて英語を習得した人を、コンサルタントとして採用しているのです。
日本人コンサルタントが適切な学習アドバイスを行うためには、英語力だけでなく、英語学習者としての共感力も大切だからです。



両方がそろって初めて優秀なコンサルタントとなれるわけです。
正社員として採用
トライズのコンサルタントは全員が正社員として採用されています。コーチングスクールの中には、日本人コンサルタントをパートタイムの業務委託で採用しているところもありますが、トライズではそのような形は取っていません。
社員として採用していることが、受講生にとってどんなメリットがあるか見てみましょう。
- コンサルタントの教育をしっかりおこなえるので、コーチングの質が上がる
- 受講生一人ひとりのサポートをしっかりおこなえる
- より責任を持ってサービスを提供できる
- ネイティブ講師との連携がよりスムーズになる
正社員として採用することでコーチングの質が上がるのは間違いありません。特にコロナ以降、オンラインでのコーチングが増えています。アルバイト的に採用すると、コンサルタントの教育がいき届きにくく、サービスの質を一定に保つのが難しくなります。



ただし、トライズでは2025年3月から新しい働き方として「グローバルキャリア制度」を取り入れています。
一定のレベルを満たした成績優秀な社員のみ、独自の業務委託契約での働き方を認めているのです。条件はかなり厳しいので、誰でもに適用できるわけではありません。
- トライズでの36か月以上の勤務経験
- 顧客満足度4.7以上を3ヵ月以上維持
- VERSANTⓇスコア60点以上
- TOEICⓇ900点以上
- IELTS™7.0以上
- TOEFLiBTⓇ90以上
これらの条件を全て満たす必要があるというので、かなりハードルは高いです。
トライズでは、コンサルタントをまずは正社員として採用してしっかり教育をおこない、一定の基準を満たす優秀社員のみ業務委託として自由な働き方を可能にしています。
コンサルタントの質を確保するための努力をしっかり行っている印象です。
研修で専門性を身につけていく
トライズのコンサルタントは、入社後の学びの機会が豊富です。本人の学習経験だけに頼ったコンサルティングではなく、コーチングスキルや第二言語習得研究にもとづく知識を身につけていきます。
- スクール配属前に、1ヵ月間の研修を受けてイングリッシュ・コンサルタントとして必要なスキルを磨く
- 配属後も毎月の研修や勉強会に継続して参加
- スタッフ育成にもコーチングの手法を取り入れ、先輩コンサルタントから学びながらスキルアップ
コンサルタントがスキルアップしていける環境があるというのは、受講生が質の高いサービスを受けられるということでもあります。



トライズは専門家の監修のもと独自の語学研究所を設立しています。
コンサルタントも専門家から定期的な指導を受けて、受講生に適切なアドバイスができるように学びを深めていきます。
日本人コンサルタントの英語力
トライズの日本人コンサルタントの募集要項では、TOEIC800点が目安と書かれていましたが、実際はどうでしょうか?2021年9月のデータで、トライズの日本人コンサルタントの英語力は以下のとおりです。
VERSANT®スコア平均 64.9点
TOEIC®L&Rテストスコア平均 937点
VERSANTはスピーキング力を判定するテストですが、あまり馴染みがない人が多いでしょう。日本人の平均スコアは32~38点です。ビジネスで英語を使えるレベルは43点と言われています。トライズのコンサルタントの英語力は非常に高いと言えます。
コンサルタントの年代や男女比
トライズの日本人コンサルタントの年代は、2018年のデータで20代後半~30代前半が多いです。これはトライズのサービスが開始されたのが2015年と比較的新しいことも影響しているでしょう。


画像:トライズ公式HP
その後どんどん事業を拡大しているので、今はもう少し年齢層が上がっているかもしれません。
男女比は「男性1:女性2」で女性の方が多いです。ただ、これはトライズに限ったことではなく、英会話スクール全体で女性の比率が高いです。



いくつかの英会話スクールで勤めて、やはり女性の方が多いという印象です。
採用条件から見えてくる日本人コンサルタントの像
トライズでは、日本人コンサルタントに対して一定の英語力や社会人経験を求めており、採用や育成にも力を入れています。そこから見えてくるのは、以下のような人物像です。
単に英語に詳しいだけでなく、学習者の立場に立ってサポートができるコンサルタント。
比較的若い人が多く、受講生と同じように日本で英語教育を受けて、苦労して英語を習得した経験がある。
特徴的なのは、コンサルタント自身が努力して英語を身につけた経験を持っていること。帰国子女のように自然に英語を習得した人ではなく、学習の過程でつまずいた経験もあるからこそ、受講生の気持ちに寄り添いやすいのです。
過去に英語を使って仕事をした経験がある人も多く、実務的な視点からアドバイスできる人が多そうです。



入社後もコーチングや英語学習法について学び、スキルアップを図る環境が整っています。
受講生は1日3時間というハードな学習が求められます。それを支えてくれるのが日本人コンサルタントです。コンサルタントは単なるアドバイザーではなく、学習プランの調整やモチベーションの維持、壁にぶつかったときの相談役として、実践的に支えてくれるパートナー的存在だと言えるでしょう。
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トライズのネイティブ講師ってどんな人?


画像:トライズ公式HP
トライズではコーチングだけでなく英会話のレッスンも提供しています。レッスンを教えるのはネイティブ講師です。
ネイティブ講師の役割
実践的な英会話力を鍛えるレッスン
英語を話せるようになりたければ、話す練習が必要です。トライズが他のコーチングスクールと大きく異なるのが、英会話のレッスンがあることです。トライズの英会話レッスンを提供するのがネイティブ講師です。
受講するコースによってレッスン回数が変わりますが、最も一般的なプランでは週に3回の英会話レッスンを受けます。マンツーマンレッスンのみを3回受けるか、マンツーマンを2回にして50分のグループレッスンを組み合わせることも可能です。
- マンツーマンレッスン25分×週3回
- マンツーマンレッスン25分×週2回+少人数のグループレッスン50分×1回
さらにオプションで「フリートーク・グループレッスン25分」が受け放題になります。
レッスンは受講生が英語をたくさんアウトプットできるような内容になっています。リピート練習などをするのではなく、様々なテーマで自分の意見を話すレッスンです。事前に講師から課題が送られてくるので、予習が必要です。



レッスン内容を決めたり、受講生にメールで資料を送ったりするのもネイティブ講師の役割です。
講師は担任制
トライズのレッスンは担任制を採用しており、一人の受講生に対して2名のネイティブ講師がつき、コース終了まで継続して担当します。
- 講師が受講生の目標や課題、弱点をしっかり把握できる
- それぞれの受講生に合った最適なサポートができる
毎回講師が変わってしまっては、受講生の学習目的や課題に合わせた深いサポートはできません。そのため、継続的に同じ講師が伴走する仕組みが大切なのです。
一般的な英会話スクールでありがちな、以下のようなことはありません。
- 型通りのレッスンで終わり個々人に合った柔軟な対応ができない
- 英語で雑談して終わってしまう
- 毎回自己紹介から始まる
トライズでは受講生の学習目的に沿ったレッスンが受けられるのが大きな強みです。
コーチの役割も担っている
トライズのネイティブ講師は、単なる会話の相手ではなく、受講生が英語学習の目標を達成できるよう導く「コーチ」の役割も担っています。トライズの講師募集で、「職務内容」に以下のように書かれています。原文は英語で書かれていますが、私が日本語に要約しました。
TORAIZでは、オンラインおよび/または対面クラスでの英語コーチを募集しています。TORAIZでは、「教師/インストラクター」ではなく「コーチ」という呼び方をします。なぜなら、受講生に文法やフォニックスのくり返し練習をさせるのではなく、総合的かつ目標志向のアプローチを用いて、受講生(主にエグゼクティブやプロフェッショナル)が英語でのコミュニケーション目標を達成できるように導くからです。
JOBS IN JAPAN求人広告より
通常の英会話スクールではこの逆で、コーチでなく「教師」としての役割が求められます。大手のスクールになるほどレッスンのカリキュラムが決められていることが多く、特にグループレッスンでは型にはまったレッスンが求められます。



トライズのネイティブ講師には、受講生の学習目的を理解して、そこに導く「コーチ」としての役割が求められています。
ネイティブ講師の採用条件・バックグラウンド
採用条件
では実際にどのような条件でトライズのネイティブ講師は採用されているのでしょうか。以下に、2024年度に求人サイトに掲載されていたネイティブ・コーチの採用条件を見てみましょう。原文は英語で書かれているので、私が日本語に要約してみました。
ビジネスプロフェッショナル(業種を問わず)を対象としたEFL(外国語として英語を教える)トレーニングの経験が1年以上ある
経験豊富かつプロフェッショナルである
英文法の深い知識がある
高いコミュニケーションスキル・対人スキルがある
ビジネス経験あれば尚可
JOBS IN JAPAN求人広告より
ネイティブレベルで英語を話せるというだけでなく、外国語として英語を教えた経験や、トレーニングを受けた経験を持っていることが重視されています。
そのため、トライズのネイティブ・コーチは有資格者が多数います。


画像:トライズ法人向け英語研修サービスより
CELTA/TESOL/TEFLはどれも英語教師としての資格になります。外国人に対して英語を教える資格を有していることがトライズでは求められているので、トライズには必然的にこうした有資格者が集まっています。
トライズでは、経験のない講師をゼロから育てるのではなく、あくまで「即戦力」となる人材に絞って採用しています。その上でさらに、トライズの基準に沿った質の高いレッスンを提供できるよう、レッスン開始前に研修を受けます。
採用の段階から厳選された講師がそろっていることで、常に高水準のレッスンとサービスの提供が可能になっているのです。
職務概要
トライズのネイティブ・コーチが、仕事において求められることは以下のように書かれています。
生徒のやる気を引き出し、アウトプットを最大化する
文法を教える必要はない
生徒の目標を理解し、その目標に応じた指導を行う
質の高い、レベルに合った、目標志向のレッスンを提供
生徒が積極的にコミュニケーションを取れるような環境作り
TORAIZでの体験がお客様の期待以上であるようにすること
お客様の進捗状況、長所や課題、プログラム・レッスン教材の提案について、チームメンバーと積極的にコミュニケーションをとること
JOBS IN JAPAN求人広告より
トライズの講師はただレッスンを教えるのではなく、受講生が目標達成できるように導くことが求められているのが改めてよくわかります。
採用は主に日本国内で行われている
トライズの採用情報を調べてみたところ、在日外国人の求人サイトで2024年度に講師の募集が見つかりました。外国人講師を採用する際、現地で講師を募集し、来日手配から生活サポートまで行う英会話スクールも少なくありません。一方、トライズでは、すでに日本に居住している外国人をコーチとして採用しているようです。
国内で講師を採用する利点には以下のものがあげられます。
- 日本の文化やマナー、生活習慣を理解しているため、受講生とのコミュニケーションがスムーズ。カルチャーギャップによる誤解が少ない。
- 多くの講師は、すでに日本で語学スクールなどでのティーチング経験があり、日本人の苦手ポイントや学習スタイルを理解しているため、効果的なレッスンを提供しやすくなる。
中には、語学指導に加えて日本でのビジネス経験を持つ講師もおり、実践的な視点からアドバイスできるのも大きな強みです。



コロナ以降レッスンはオンライン中心になっているので、今は海外在住の講師もいる可能性があります。状況は多少変わっているかも。
ネイティブ講師の国籍
トライズのネイティブ講師の国籍はどこが多いのでしょうか?具体的な数字や割合はわかりませんが、トライズの法人向けサービスのページに講師の国籍の一覧があります。


実際には、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、南アフリカ出身の講師が多いとのこと。完全なネイティブではなく、ネイティブ同等の英語力を持つ準ネイティブの講師も在籍しているようです。



講師の国籍について希望がある場合は、入会時に相談しておきましょう。
採用条件から見えてくるネイティブ講師の像
トライズのネイティブ講師は、単なる「英語が話せるネイティブスピーカー」ではありません。トライズが求める基準や実際にレッスンを担当している講師の特徴から見えてくるのは、以下のような人物像です。
日本に滞在し、語学スクールなどでの指導経験を持っており、日本人に英語を教えることに慣れている。受講生の学習目的を理解して、学習者の気持ちに寄り添いながら目標達成をサポートする英語コーチ。
採用の時点ですでに英語講師としての経験を積んでいます。さらにレッスン前に研修を受け、受講生の目標達成をサポートする「英語コーチ」としての意識を身につけています。単に英語で会話するだけではなく、受講生の弱点や学習の進捗を見ながら、的確なアドバイスやサポートができる存在であることが求められています。
トライズのネイティブ講師は、受講生のゴール達成を真剣にサポートしてくれる、頼りになる英語コーチだと言えるでしょう。
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トライズの日本人講師ってどんな人?


取り上げられることが少ないのですが、トライズには日本人講師もいます。あまり話題に上らないのは、担当するレッスン数が少ないことや、日本人コンサルタントと混同されているためではないかと思います。採用情報を見ると、日本人コンサルタントと日本人講師は完全に別扱いで採用していて、採用基準も違っています。
日本人講師の役割
トライズでは、以下の3つのコースにおいて、日本人講師によるレッスンが提供されています。
- ゼロから始める英語初心者コース
- TOEIC対策
- スピーキング本科
トライズの公式ホームページにも以下のような記載があります。
TOEIC対策プログラム/やり直し英語プログラムでは、日本人コーチがレッスンを担当。
トライズ公式HP
英語コーチング本科では、英語初心者の方に限り、日本人コーチがレッスンを担当する場合もございます。
初心者はいきなり英会話を始めるより、まずは文法の基礎固めをすることが先決です。ネイティブ講師との英会話レッスンに入る前に、日本人講師から英文法を学べるトライズのカリキュラムはとても理にかなっています。
日本人講師の採用条件
トライズの日本人講師がどのように採用されているのか情報は少ないですが、2024年度に求人サイトに掲載された求人広告を見つけました。求められるスキルはネイティブ講師と共通していますが、日本人講師ならではの以下のような条件がふくまれています。
TOEIC880点以上(5年以内の取得が望ましい)もしくは、英検準1級以上
英文法のへの深い知識をお持ちで且つ説明が可能な方
TOEICに関する深い知識をお持ち、指導経験をお持ちの方
GaijinPotJobsより
ネイティブ講師にも英文法の知識が求められていましたが、文法を教える必要はありません。一方、日本人講師は英文法のレッスンを担当するので、わかりやすく英文法を説明するスキルも求められます。TOEICについてもスコアを取得しているだけでなく、試験についての知識や指導経験を持っていることが必要です。
トライズの日本人講師と一般的な英会話スクールの講師と比較してみましょう。
トライズ | 英会話スクール | |
---|---|---|
教えるレッスン | 文法・TOEIC対策 | 英会話からTOEICまで幅広い |
TOEIC指導経験 | 必須 | 問わない |
文法の説明 | きちんと出来る | 苦手な人もいる |
一般的な英会話スクールでは、日本人講師は英会話のレッスンもTOEIC対策も両方受け持つことが多いです。帰国子女や海外経験の長い講師も多く、英会話力は高いものの文法の説明が苦手な人もいます。



TOEICについても、特別な勉強をせずにハイスコアが取れるので、必ずしもTOEICに精通しているわけではありません。
トライズの日本人講師は、文法クラス、TOEIC対策クラスに特化して採用されていて、指導経験が求められます。そのため、それぞれのレッスンで必要な高いスキルを持った人物が採用されています。
採用条件から見えてくる日本人講師の像
トライズの中でも、日本人コンサルタント以上に高い英語力が求められるのが日本人講師です。ただし、英会話のレッスンを担当するわけではないため、必ずしもスピーキング力が突出しているとは限りません。一方で、英文法やTOEICを教えるスキルに長けています。



ネイティブ講師と同様に、コーチの役割も求められます。
こういったことから見えてくるトライズの日本人講師像は以下のようになります。
文法に関する深い知識やTOEIC対策のノウハウを持っており、これまでに語学スクールなどで指導経験を積んできた人が多い。受講生の学習目的をしっかり理解し、目標達成に向けて親身にサポートしてくれる、心強い存在。
現在もフリーランス講師として活動している方が多く在籍しているようです。
【実際に活躍されている方の例】
GaijinPotJobsより
既に他社の英会話スクールで講師としてご活躍中の方
英文法や英語を教えることが好きな方
副業をしながら英会話コーチとして活躍中の方
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トライズのコンサルタント・講師の評判・口コミ


実際の受講生からの評価はどうでしょうか?
トライズ受講生によるコンサルタントの評価
トライズでは、受講生が日本人コンサルタントのコーチングと、ネイティブ講師のレッスンを5段階で評価するシステムを2020年から開始しました。数値化して可視化することで、プログラム内容やサービスの品質改善を実施しています。
以下のグラフは、2025年2月に、隔週で実施されたコンサルタントによるコーチングを受講生が評価した結果です。評価件数は1,793件。


画像:トライズ公式HP
コンサルタントへの評価の平均は4.93とかなりの高評価となっています。評価1、2という低いスコアをつけた割合は全体のわずか0.2%です。
トライズ受講生によるネイティブ講師の評価
日本人コンサルタントと同様、ネイティブ講師のレッスンも、受講生が毎レッスンごとにリアルタイムで評価し数値化しています。2025年2月のパフォーマンス評価の結果は以下のとおりです。


画像:トライズ公式HP
コンサルタントの評価よりは少し低いですが、それでも平均4.91とかなりのハイスコアです。
ネット上の口コミ・評判
トライズのホームページ、GoogleMap、みん評に掲載されている受講生の口コミをいくつか引用してみましょう。ここまで見てきたコンサルタント・講師像と一致しているでしょうか。まずは、日本人コンサルタント、ネイティブ・コーチについての口コミを見てみましょう。
40代後半/会社員
レベルに合わせてサポートしてくれるのはよくあるサービスですが、やはりコンサルタントの方の質がとても高いと感じます。ご自身の経験からくるアドバイスなので、私が悩んでいる背景や経緯も理解してくれて、一般的なアドバイスではなく、私に合った的確かつ目から鱗的なアドバイスをもらえるのはかなり心強いです。トライズに入る前は、英語は「言いたいを完全に頭で整理してから話さないといけない」、「間違いのない完璧な文書で話さないといけない」、と思い込んでおり(よく考えると日本語ですらそんな話し方はしていないのに)、これが外国人と話す際のハードルだったり、苦手意識の根本になっていることに気づけたのは、英語の単語やフレーズを覚える以上に、最も大きな収穫でした。(以下省略)
トライズ公式HP
独学で英語の勉強をしていましたが、なかなか上達しなかったため入会しました。
GoogleMapより
毎日の学習は大変なこともありましたが、2週間に1回のコンサルタントとの進捗確認の時間に向けて何とか学習を継続することがきました。家族の予定などで時間が取れない時期は、勉強方法の変更を提案してくださったり、親身になって学習できる環境を考えてくださったので本当にありがたかったです。このサポートがなかったら続けられなかったと思います。また、質問がある場合はメールで確認することができたので、わからないことをすぐに解決できたのも良かったです。
ネイティブコーチとのレッスンでは、間違えを適宜直してもらいながら会話をすすめられたので、ただ話をして終わりのオンライン英会話とは違うと思いました。
少しハードなカリキュラムではありますが、一人で英語学習を続けるのが難しい方や、何の勉強をすれば良いのかわからず迷子になってしまっている方におすすめです。
英語の学習習慣を身につけたい人におすすめ
受講して半年が経ちましたが、一番の収穫は、毎日3時間以上の学習習慣が身に付いたことです。今では、歯磨きと同じくらいの感覚で学習できるようになっていて、学習できていない日は違和感を感じるくらいです。受講のきっかけは、勤めている会社のグローバル化により必要に迫られてですが、英語堪能な方は、皆口をそろえて「毎日何かしらは勉強している」と言うので、言語習得のための学習には終わりがないんだと思います。超面倒くさがりの私が、そのための習慣を身につけられたのはトライズのプラットフォームに乗ったからにほかならないです。コンサルタントの方もバランスよく、親身になって支援してくれるだけでなく、ほどよい負荷でもって牽引してくれ、信頼できます。ネイティブコーチ、その他のシステムにも不満なしです。
みん評より
以下の口コミには日本人コーチについても触れられています。
30代後半/会社員
コンサルタントのセクリチさんに日々学習内容やその方法を教えていただき、励ましていただきながら学習を進めることが出来ております。コーチのMattさんには週2回、懇切丁寧にレッスンをしていただき分からないことも聞きやすい環境で学習させてもらって助かっています。コーチの大石さんには文法の基礎を優しくそして分かりやすく教えていただき少しずつ成長できていることを感じます。大変満足してトライズを受講させていただいております。
トライズ公式HP
TOEICプログラムの受講生からの口コミもご紹介しておきます。TOEICコース担当講師の評判も上々です。
2ヶ月間TOEICプログラムを受講しました。勉強時間の確保方法から何から何まで丁寧に教えていただきました。週に2回のレッスンと週に1回のプログレスチェックで、確実に英語力が伸びたと実感しました。毎週分野ごとに宿題を出していただいたので、満遍なく勉強することができました。コーチの方々も優しくアドバイスいただいたお陰で、苦手だったリスニングも上がり長文問題に対する抵抗もなくなりました!ありがとうございました!
GoogleMapより
この他にもコンサルタントやコーチの質の高さを評価する声が多数あります。
コンサルタント・講師は変更も可能
口コミや評判を見る限り、トライズのコンサルタント・講師はおおむね評判がいいです。とは言え、1対1の面談やレッスンで「自分とは相性が合わない」と感じることもあり得ます。



そんな時にはインターネットからコンサルタント・講師の変更依頼を申請できます。
基本的にはコース終了まで同じコンサルタント・講師が担当となるので、我慢して受講を続けると最後に後悔することにもなるかもしれません。実際、担当者を変えてもらって良かったという口コミもあります。万が一「合わない」と感じた場合は遠慮なく相談しましょう。
40代前半/会社員
コンサルタントが途中で変更頂いてからは親身になって伴走して頂いてもらってます。ただ結果がまだ思うように出てないので、これで結果も伴ってくればいうことはありません。
トライズ公式HP
総じてポジティブな意見が多いものの、ネガティブな口コミ・評判がゼロというわけではありません。受け身の姿勢でレッスンや学習をするのではなく、主体的に学習に取り組み、自分の意見や要望も伝えていくようにしましょう。
トライズの評判については以下の記事に詳しく書いていますので、ご参考にしてください。


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受講生からの満足度97.4%
まとめ|トライズの講師陣は英語力アップの強い味方!
トライズには、日本人コンサルタント、ネイティブ講師、日本人講師が在籍していて、それぞれの得意分野を活かしながら、受講生の学習をサポートしています。役割がしっかり分かれていることで、それぞれの分野に強いプロフェッショナルが揃っているのも魅力のひとつです。



チームで連携しながら、一人ひとりの英語学習の目的に寄り添ってくれるので、安心して取り組むことができます。
実際に受講生からも「サポートが手厚い」「講師の質が高い」といった声が多く寄せられています。英語をしっかり身につけたい方にとって、トライズは心強い環境が整っているスクールと言えるでしょう。
実際にどんなコンサルタントや講師がいるのか、無料カウンセリングで体験してみてはいかがでしょうか?
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