英語コーチングのトライズが提供する英語学習アプリシャドーイングバディ
。 「どんな効果があるの？」「実際の口コミや評判はどうなの？」そんな疑問をお持ちの人もいるのではないでしょうか。
シャドーイングは、リスニング力を高めるのに非常に効果的なトレーニングとして知られています。シャドーイングバディでは、これをさらに進化させた進化系シャドーイングを提唱し、スピーキング力の向上も実現しています。
果たして本当に効果はあるのか、私自身がこのアプリを10日間体験し効果を徹底検証してみました。
- TOEIC980点、英検1級
- 留学経験ゼロで英語を習得
- 大手英会話スクールで10年以上指導
- 大学・法人研修講師10年以上
- 講師歴はトータル20年以上
- 日英翻訳の経験多数
この記事では、シャドーイングバディの特徴や効果、実際の口コミ・評判を詳しく解説します。私が実際に使ってみた感想や使いかたのアドバイスもお伝えしますので、「使ってみようかな」と迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください！
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シャドーイングバディの口コミ・評判
まず、シャドーイングバディに関するネット上の口コミ・評判を確認してみましょう。
シャドーイングバディの良い口コミ
コメントや添削が丁寧
シャドーイングバディの大きな魅力の一つが、コーチによる丁寧な添削です。「発音やイントネーションの間違いだけでなく、どのように改善すれば良いか具体的なアドバイスがもらえた」という声が聞かれます。
上達の実感を感じられる
シャドーイングバディで学習をして、リスニング、スピーキングが上達したという口コミがあります。ステップに従った学習で、徐々に聞き取れるようになっていく実感を得られます。上達実感があると学習のモチベーションにもつながり、それがさらに上達を加速する良いサイクルが生じます。
最初はどうかなと思ったのですが、その日の課題をやりきった頃にはかなり音声が聞き取れるようになっていて驚きました。自分の音声を録音してそれをプロの方に採点してもらえるので、毎日主観・客観の両方からチェックされるという環境が、程よい緊張感とモチベーションにつながっていると感じます。
シャドーイングバディ公式HP
シャドーイングが何かもよくわからないで始めました。最初に課題をやり始めた時も本当に効果があるのか疑心暗鬼だったのですが、課題を終える頃には上達を実感できるレベルで聞けて話せるようになっていることに驚きました。これは結構画期的かも？
シャドーイングバディ公式HP
ビジネス以外の教材もある
シャドーイングバディでは、ビジネス英語に限らず日常英会話の教材も含まれています。「ビジネス以外の場面でも英語を使いたい」という人に好評です。
仕事で英語を使う人でも、会食の場面など、英語での雑談が苦手という人が多いです。シャドーイングバディではいろんなトピックがあるので、バランスの良い学習ができるのはメリットと言えるでしょう。
シャドーイングバディの良くない口コミ
土曜日は添削がない
一部のユーザーからは、「土曜日に添削が受けられないのが残念」という意見も。特に、平日に忙しくて学習できない社会人にとってはデメリットと感じるかもしれません。
一方で、土曜日は平日課題の復習に充てられるので、それがかえって良いという意見もあります。
上達のためには復習も大切なので、これは必ずしもデメリットではないと私は思います。
実際、復習の時間を取れると好意的に受け取るユーザーも多いです。
課題内容を自分で選べない
シャドーイングバディでは、毎日LINEに送られてくる教材で学習を進めます。そのため、「自分で課題を選べないのが残念」という声も。
逆にそれが「選ぶ手間が省けてよい」と好意的に受け取る口コミもあります。
指定された課題に取り組むことで、バランスの良い学習が可能です。好みもあると思いますが、必ずしもデメリットではないと言えます。
毎日課題が変わる
毎日新しい課題が配信されるため、前日の内容を復習したい人には少しペースが早く感じられるようです。とはいえ、「毎日新しい課題が届くので飽きずに続けられる」というポジティブな声もあります。
この点は好みがわかれそうです。
音声の提出には期限があるので、マイペースで進めたい人には不向きと言えますが、毎日新鮮な気持ちで学習できるのはメリットです。
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シャドーイングバディを使った私の感想：気になった点
いろんな意見があるようですが、実際のところどうなのでしょうか？実際に私が体験して、検証してみた感想をお伝えします。まずは気になった点をお伝えしましょう。
学習に時間がかかる
シャドーイングバディでは、毎日新しい教材で学習し音声提出します。一つの教材を数日かけて勉強するのではないので、学習量が増えて負担と感じる人もいるでしょう。
ただし、忙しいときは短時間でできる部分だけ取り組む、といった工夫もできそうです。例えば以下のようなことができます。
- リスニングを伸ばしたい人はプロソディ・シャドーイングに時間をかける。
- スピーキングを強化したい人は、コンテンツ・シャドーイングとなりきり音読に時間をかける。
複数のレベルで勉強しようと思うと時間がかかるので、「3つの課題を全部勉強したい」という人は大変だと思います。せめて2つにしぼるのがおすすめです。
朝と夜にわけて練習するなど、学習時間を分散するのもおすすめ。
再生速度を細かく変えられない
シャドーイングの速度をもう少し細かく調整できれば、さらに使いやすいと思いました。プロソディ・シャドーイングでは2種類の音源が用意されています。まず0.7倍速で練習した後に、通常の速度でシャドーイングします。2種類のスピードしかないので、できればその中間位の速度も欲しいところです。
とは言え、レベルに応じてスピードが変わっているので、自分のレベルにちょうど良い速度で練習ができます。
初級と上級では倍ぐらいスピードの差がある。
2種類のスピードでもそれなりのトレーニングはできるので、ここは妥協点でしょうか。
Webアプリしかない
現時点ではスマホ専用アプリがなく、ブラウザを利用する必要があり少し不便に感じます。シャドーイングバディには以下のような機能はありません。
- 数秒だけ巻き戻し
- 気になる箇所のみ繰り返し再生
- ワンクリックでアプリを立ち上げ
シャドーイングに特化して徹底したトレーニングをするなら、シャドテン
の方が使い勝手が良いです。シャドテンのレビューは以下の記事で書いていますので、ご参考にしてみてください。
シャドーイングバディを使った私の感想：良かった点
シャドーイングバディを使ってみて良かった点をお伝えします。
7つのステップで効果的に学習できる
シャドーイングバディでは、リスニングやスピーキングを効率的に鍛えるための科学的な学習法が採用されています。
シャドーイングは初心者にとって難易度が高いトレーニングですが、7つのステップで段階をふんでトレーニングをするのでストレスなく学習が進められます。
トレーニングの難易度が少しずつ上がっていくので、初心者にも取り組みやすいです。
専門家の監修のもとに取り入れられたトレーニング方法なので、きちんとした根拠に基づいた内容です。安心して学習に取り組めるのも嬉しいところ。
教材内容のバランスが良い
ビジネスだけでなく、日常会話や時事など教材内容のバランスが良いのも魅力です。指定された課題で毎日学習を行えば、いろんなテーマの語彙に触れられます。
ビジネスの場面があるかと思えば、ショッピングのシーンがあったり、夫婦の会話や友人同士の恋バナまで。硬いテーマだけでなくカジュアルな話題も出てくるので、親しみやすいです。
自分が興味のない話題の時もあるでしょうが、翌日には新しいテーマの教材が届くのでさほど気になりません。色んな語彙を学べて結果としてバランスの良い学習ができるので、メリットの方が多いです。
毎日新しい教材がLINEで届く
教材は毎日LINEに配信されます。クリックすればアプリにログインができ、すぐに学習が開始できます。前日の夜に教材が届き、提出は翌日の23時59分まで。24時間の好きな時に学習に取り組めます。
その日によって内容もさまざまなので、次はどんな教材が届くか毎日楽しみです。たくさんの教材から自分で選ぶのも良いですが、毎日新しい教材が届くのも良いなと思いました。
添削が丁寧でわかりやすい
添削では発音の細かい点まで指摘してくれ、コツをわかりやすく説明してもらえます。添削結果はPDFで送られ、6つの項目についてチェックが入った上で100点満点で採点。PDFにも簡単なコメントがありますが、LINEでもさらに詳しい説明が届きます。説明が丁寧で論理的なのが好印象でした。
添削以外にもアドバイスがもらえる
単なる添削だけでなく、効果的な練習方法や学習のコツについてもアドバイスがもらえるのも良かったです。例えば、私があえて中級レベルの教材で課題を提出した際に、以下のようなアドバイスが届きました。
こちらの課題では中級でトライされていますが、シャドーイング練習をされてみて上級と真似しやすさい言いやすさの違いはありましたでしょうか？
（中略）
シャドーイングにより早く慣れるためには、少しご自身のペースよりゆっくりめの級でならしていかれるという方法も学習効果が高いと言われています。〇〇様の場合は、上級で練習されてもテンポ等を含め、全く問題と考えますが、練習のしやすさ等で課題を選んでいただければと思います。
シャドーイングバディ添削フィードバックより
機械的にチェックするのではなく、きちんと考えてアドバイスをしてくれているという印象です。
さらにLINEには英語学習の豆知識についての情報も届きます。これを読むのも楽しかったです。
3つのレベルで表現力が磨かれる
同じ内容の課題が、初級、中級、上級と3つのレベルで用意されています。レベルに応じて使用する語彙や構文が少しずつ違っているので、無理なく学習が進められます。
「高価な買い物」というテーマの3つの教材を見比べてみましょう。会話の前半のみですが、レベルによってどう違うかがわかります。
（初級）
A: Honey, I need to tell you something, but please don’t be mad.
B: What did you do?
A: Well …I bought a car.
B: You bought a car?
A: It’s not just any car!
（中級）
A: Honey, I need to tell you something, but please don’t get mad.
B: That’s not a good sign. What did you do?
A: Well …I bought a car.
B: You did what? And you didn’t ask me first?
A: It’s not just any car!
（上級）
A: Honey, I need to tell you something, but please promise me you’ll stay calm.
B: That’s not a good way to start with. What did you do?
A: Well …I bought a car.
B: You did what? And you didn’t think to discuss with me first?
A: It’s not just any car!
使う単語だけでなく、文章の長さや複雑さも違っています。
中級では「That’s not a good sign.（嫌な予感がする）」と言っていますが、上級では「That’s not a good way to start with. 」となっています。最後の前置詞「with」などはうっかり抜かしてしまいがちで、難易度が上がっています。
同じ内容でも、レベルによって英語表現が大きく違います。
初級ではこの部分はカットされています。台詞をカットしてシンプルにしても会話は成立するからです。でも、「That’s not a good sign.」と言えるとより感情を伝えられますよね。さらに、上級教材の表現もマスターできれば表現がより豊かになります。
複数の教材で勉強すれば、レベルに応じた表現方法がわかり、スピーキングでの柔軟性が身につき表現の幅も広がります。
フレーズや文章が記憶に残りやすい
シャドーイングバディのトレーニングでは、音を真似るだけではなく、意味も意識したコンテンツ・シャドーイングやなりきり音読をおこないます。これにより、表現がアウトプットで使えるレベルに定着します。
一通りトレーニングを終えた後には、フレーズがしっかり記憶に残っていました。
パターンプラクティスで瞬間英作文もできるので、聞いてわかるだけでなく口から出てくるレベルに落とし込めます。
意識するポイントを変えると、学習効果が変わります。発音だけを意識してプロソディ・シャドーイングをしていると、英文は覚えたものの意味はよくわかっていない場合があります。シャドーイングバディはリスニングだけでなくスピーキング力の向上も目指しているので、会話で使えるようになる工夫がなされています。
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シャドーイングバディの特徴
画像引用：シャドーイングバディ
シャドーイングバディの特徴は、科学的根拠に基づいた「7つのステップ」を用いた進化系シャドーイングトレーニングにあります。シャドーイングだけでなく音読も重視しているのが他のサービスと大きく異なります。
シャドーイングバディで得られる効果
リスニング力の向上
シャドーイングバディでは、プロソディ・シャドーイングとコンテンツ・シャドーイングを組み合わせて学習します。これにより、聞き取る力と内容を瞬時に理解する力が鍛えられます。
トレーニングの前に単語や和訳の確認もできます。リスニングには語彙力も必要なので、丁寧にステップを踏んだ学習が効果を発揮します。
スピーキング力の向上
シャドーイングバディでは、発音だけでなく、意味に意識を向けたトレーニングが豊富です。そのため、単語や文章がより定着しやすいです。
2種類のシャドーイングにはそれぞれに以下のようなメリット・デメリットがあります。
プロソディ・シャドーイング：発音の再現に向いているが、音まねだけになりがち。
コンテンツ・シャドーイング：発音が雑になりがちだが、語彙や構文が定着しやすい。
両方を行うことで、シャドーイングの効果がより高まります。パターン・プラクティスやなりきり音読もあるので、インプットからアウトプットへスムーズに移行ができ、「わかる」だけでなく「使える」レベルにしていけます。
プレミアコースでスピーキングの実践力が身につく
シャドーイングバディでは、スタンダードプランとプレミアプランの2種類が用意されています。プレミアプランでは、各分野の専門家であるネイティブコーチのレッスンが毎日受けられます。
さまざまなビジネステーマから気になる話題を選び、実践的なスピーキング練習が可能です。
画像引用：シャドーイングバディ公式ホームページ
アプリでの学習に加えてレッスンを受講すれば、スピーキング力向上がさらに加速されます。
シャドーイングバディの料金
シャドーイングバディの料金は他社サービスと比較してリーズナブルです。毎日シャドーイングの添削を受けられるシャドテンは、月額料金が2万円を超えます。土曜日の添削がないとは言え、月額2万円以下で質の高いサービスを受けられるのは嬉しいです。
| プラン | 料金（税込） |
|---|---|
| スタンダードコース | 16,437円 |
| プレミアコース | 27,753円 （期間限定で17,864円） |
プレミアプランでトライズのネイティブコーチによる質の高いレッスンを、この価格で受けられるのはかなりお得と言えます。現在、期間限定で35%オフの料金でプレミアコースを受けられます。
始めるなら今がチャンスです。
高額なコーチングスクールには手が出ない人でも、この価格であれば手が届きます。毎日のトレーニング、LINEでの学習相談に加えレッスンも受け放題とくれば、非常にお得と言えるでしょう。
シャドーイングバディ学習の流れ
シャドーイングバディの学習は以下の7つのステップで行われます。
- リスニング
- 音声変化のチェック
- 語彙と和訳チェック
- リピーティング
- プロソディー・シャドーイング
- コンテンツ・シャドーイング
- なりきり音読
音声変化は一覧で見られるのでわかりやすいです。それぞれの発音ポイントに応じて色分けされて表示されています。クリックすると和訳が表示されたり、学習の流れもわかりやすいです。
インプットから徐々にアウトプットへと移行する学習の流れになっています。シャドーイングに苦手意識がある初心者でも、スムーズに学習に取り組めます。
シャドーイングバディの添削
音声の提出方法
シャドーイングバディでは、毎晩新しい教材がLINEに配信されます。その際に学習用のリンクと録音用のリンクの2種類が送られてきます。
音声を提出する時には録音用の教材から希望するレベルの教材を選びます。英文スクリプトが表示されるので、スクリプトを見ながら音読の録音をして提出します。
提出期限は課題配信の翌日23時59分まで。シャドーイング音声ではなく、音読の音声を提出します。発音だけでなく意味にも意識を向けて音読しましょう。
添削でチェックされる発音
添削では以下の発音ポイントがチェックされます。
- リンキング
- 破裂音の脱落
- hの脱落
- フラップT
- 飲み込むT
- nに続くt
- 同化
- 子音連続
他社のシャドーイングアプリではここまで細かい項目はありません。脱落やリンキング、フラップT位にとどまっています。いらない母音が入ってしまう日本人が多いので、「子音連続」がチェックされるのは個人的にポイントが高いです。
それぞれの発音についてはLINEから詳しい動画も見られます。
よくわからないポイントは事前に視聴しておくとわかりやすいです。
シャドーイングバディの学習時間
学習時間の目安は1日40分です。まとまった時間が取れない人は、朝に20分、仕事の後に20分というように分割するのも良いでしょう。
3つのレベルすべての教材で学習すればかなり時間がかかります。レベルは絞るのがおすすめです。毎日新しい教材で学習するのが負担と感じる人もいるでしょうが、そのぶん上達もするので本気で上達したい人におすすめのアプリです。
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シャドーイングバディをおすすめする人
シャドーイングバディは、以下のような人におすすめのアプリと言えます。
- リスニングだけでなくスピーキング力も鍛えたい人
- 丁寧な添削やアドバイスを求める人
- 本気で上達したい人
- 科学的な方法論に基づいて学習を進めたい人
- 毎日の学習時間を確保できる人
特に、シャドーイングをしながらスピーキング力を強化したい人におすすめです。
私はとても気に入りました。
一人でシャドーイングをしていると、発音ばかりに意識が向いてアウトプット・トレーニングができません。それを分かった上で、シャドーイングバディでは学習方法をアレンジしてくれています。
7つのステップで、アウトプットを意識するように上手に誘導してくれるので、実践的な英語力が身につきます。
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シャドーイングバディをおすすめしない人
一方で、シャドーイングバディは以下のような人にはあまりおすすめしません。
- 自分で好きな教材を自由に選びたい人
- シャドーイングを徹底的にやりたい人
- 英語の発音を強化したい人
- 毎日の学習時間を取れない人
- 中学レベルの英語知識がない人
効果的な学習をするには、ある程度の基礎知識が必要です。中学レベルの単語や基礎文法がわかっていないと、英文の理解に時間がかかりトレーニングに充分な時間がとれません。
まずは中学英語をやり直すのが先決です。
おすすめの英文法参考書を以下の記事で紹介していますので、ご参考にしてください。
＞＞＞【社会人向け】英文法の学習におすすめの参考書を厳選5冊！初心者から上級者まで
発音も上達はしますが、1つの教材につき音声の提出は一回まで。発音の修正が充分にできないまま、新しい教材に進んでしまいます。発音強化のためのプロソディ・シャドーイングを徹底してやるなら、シャドテンの方がおすすめです。
以下の記事でシャドーイングアプリの比較を書いていますので、参考にしてみてください。
シャドーイングバディ学習アドバイス
講師歴20年の著者が、シャドーイングバディを効果的に使うアドバイスをお伝えします。伸ばしたいスキルや学習の悩みに合わせて、自分らしい使い方をする具体的な方法をお伝えしますので、ぜひお役立てください。
時間を分散して学習する
40分のまとまった時間を確保できない人も多いでしょう。そんな場合は、朝と夜に分けて学習するのがおすすめです。おすすめの学習パターンをいくつか紹介しますが、その前にもう一度7つのステップを確認しておきましょう。
- リスニング
- 音声変化のチェック
- 語彙と和訳チェック
- リピーティング
- プロソディー・シャドーイング
- コンテンツ・シャドーイング
- なりきり音読
このトレーニングをどう分割するか、4つのパターンをご紹介します。
パターン①
朝：ステップ①から④までおこなう
夜：ステップ⑤以降をおこない、音読を提出
シャドーイングに入る前の下準備を午前中に行い、仕事終わりの夜にシャドーイングに取り組みます。最後に音読をして録音音声を提出すればトレーニングが完了です。
ちょうど2分割するイメージです。
パターン②
午前中にしっかり時間を取れるなら、以下のパターンもおすすめです。
朝：ステップ①から⑤までおこなう
夜：ステップ⑥⑦をおこない音読を提出
このパターンでは、午前中にインプット・発音に重きを置いたトレーニング、夜はアウトプットを強化するトレーニングを行います。できれば夜に、午前中の復習としてステップ⑤のプロディ・シャドーイングも2、3回入れるのがおすすめです。
パターン③
朝：ステップ①から④までおこなう
スキマ時間：ステップ⑤のプロソディ・シャドーイング
夜：ステップ⑥⑦をおこない音読を提出
どうしてもまとまった時間を捻出できない人は、スキマ時間も活用してさらに学習を分散します。上記はあくまで一例なので、さらに細かくトレーニングを分割してもOKです。
パターン④
学習時間をしっかり取れる人は、朝は中級レベル、夜は上級と教材レベルを変えてトレーニングしましょう。忙しくなりますが、力はかなりつきます。
朝：初級または中級レベルの教材で学習
夜：中級または上級レベルの教材で学習
音声はどちらか一つしか提出できないので、自分に最も合うと思うレベルで音声提出してください。
やさしいレベルで始めて、難易度を上げていくのがおすすめ。
2つのレベルで学習する
シャドーイングバディーでは、同じ内容の教材を3つのレベルで学習できます。ただし、3つのレベル全てで学習する必要はありません。
2つのレベルに絞るのがおすすめです。
初級と上級では文章の量も倍以上で、難易度も大きく変わります。そのため、全レベルで学習すると以下のような問題が生じます。
- 初心者にとって、上級の教材は難しすぎる。
- 上級者にとって、初級の教材は簡単すぎる。
一方、中級レベルの教材は、すべての英語学習者にメリットがあります。初心者にとっては、少し頑張れば到達可能な英語レベルです。上級者にとっても、中級教材の英語をアウトプットで使えれば、スピーキング力アップに役立ちます。そこで、自分のレベルの教材に加えて中級教材で学習すると、もっとも効果的です。
| 英語レベル | 使用教材 |
|---|---|
| 初心者 | 初級教材＋中級教材 |
| 上級者 | 中級教材＋上級教材 |
では、中級レベルの人はどうすれば良いでしょうか？中級レベルの人は、伸ばしたいスキルによって選び方が変わります。
| 伸ばしたいスキル | 使用教材 |
|---|---|
| スピーキング | 初級教材＋中級教材 |
| リスニング | 中級教材＋上級教材 |
スピーキングでは易しい表現でもいいので、すらすら言葉が出てくるようにしたいです。そこで、あえて少し易しい教材を使うのが効果的です。リスニングでは難しい単語や構文、早いスピードに対応しなければいけません。そのため、少し背伸びした内容で練習する必要があります。
時間が取れない人は一つの教材だけでもOKです。
目を通すだけでも良いので、2つのレベルの教材で単語や表現を比較してみましょう。表現力アップにもなり、同じ内容をどのように言い換えればいいかがわかり、スピーキングでの柔軟性が培われます。
どのレベルが自分に合うかわからない人は、LINEで相談するのがおすすめ。初回はサンプル教材でのトレーニングになり、中級レベルの内容です。
音声提出の後にレベルの相談をしてみましょう。
添削結果のスコアはあまり気にしない
シャドーイングバディの添削結果はPDFファイルで送られてきます。3段階で判定され100点満点でスコアがついて返って来ますが、点数はあまり気にしなくていいと思います。ほかのユーザーの口コミを見ても、点数はあまり参考にならないのではという印象です。
- モチベーションを保つためにもあまり低いスコアは出ない。
- 一方で、満点も出ない。
点数よりも書かれているアドバイスの方が大切です。スコアアップを目標にするよりも、自分の苦手な発音を把握して、今後に活かして行く方が上達につながります。スコアは参考程度にとどめておきましょう。
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まとめ：シャドーイングバディで効果的な英語学習ができる
シャドーイングバディは、科学的根拠に基づいた7つのステップのトレーニングで、リスニング力とスピーキング力を効果的に身につけられます。
本気で英語力を鍛えたい方に非常におすすめです。
学習時間を毎日きちんと確保できる人は、試してみる価値が多いにあるでしょう。プレミアコースなら、さらにネイティブコーチとの英語レッスンが毎日受けられます。
10日間の無料体験ができるので、まずは試してみてはどうでしょうか。
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