Anne(アン)
英語講師・学習コンサルタントで講師歴は20年以上。日本で英語を学びTOEIC980点、英検1級を取得しています。留学なしに英語力を身につけるための学習方法をお伝えしています。
プロフィール
シャドテンに興味はあるものの、料金の高さに躊躇している人も多いよう。シャドテンの料金は月額21,780円(税込)です。たしかに、金額だけを見るとシャドテンは「高い」と感じますよね。
シャドーイングだけに2万円って高くない?
シャドーイングは英語学習にぜひ取り入れたいトレーニングです。でも、高い料金を払ってシャドテンで学習するメリットはあるのでしょうか?
シャドーイング指導歴10年以上の私がシャドテンを7日間体験して検証してみました。
(結論)早く結果を出したい人におすすめ。
シャドーイングは一人だとなかなか続かず効果が出るのにも時間がかかります。シャドテンを使った方が上達が早いです。
この記事では、高い料金を払ってでもシャドテンを使うメリットをお伝えしていきます。記事を読んで、「やっぱり高いから無理」と思うか、「思い切って投資してみよう」と思うかを決める参考にしてください。
- シャドテンは料金に見合う効果があるのか
- なぜシャドーイングに添削が必要なのか
- シャドテンにはどんなメリット・デメリットがあるか
- 効果が出るまでどれくらい時間がかかるのか
- オンライン英会話は代わりになるか
- シャドテン登録・解約方法と基本的な使い方
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【結論】シャドテンの料金は高いが投資する価値あり
シャドテンを使って学習すれば上達が早いです。お金を払って時間を節約し、早く成果を手に入れられます。
シャドテンの一番のメリットはシャドーイング音声をプロに添削してもらえることです。高い料金を払ってでもプロの添削を受ければ、より早く確実に結果を出せるのです。
- リスニングで伸び悩んでいる
- 少しでも早くリスニング力アップを実現したい
- すきま時間を活用して効率良く学習したい
- これまでシャドーイングに挫折した経験がある
- シャドーイングに興味があるがやり方がよくわからない
シャドテン公式ページから1週間の無料体験ができるので、まずは試してみるのがおすすめ。
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シャドテンの月額料金と概要
画像:シャドテン公式HPより
シャドテンとは、英語コーチングスクールPROGRIT(プログリット)が提供するシャドーイングに特化した英語学習アプリです。シャドーイング音声を録音して提出し、毎日プロの添削を受けることができます。
シャドテンの月額料金
シャドテンは月額制のサブスクリプション契約となり、プランは1つだけです。
- 月額 19,800円(税抜)/21,780円(税込)
- 入会金はなし
申し込みは必ずシャドテン公式HPからおこないましょう。iOSのアプリで申し込むと25,800円と料金がさらに高くなります。
シャドテンの概要
シャドテンで受けられるサービスの概要を見てみましょう。
概要 | |
---|---|
内容 | 1,000以上のシャドーイング教材 シャドーイングのやり方や学習についての動画 毎日1回プロによるシャドーイング添削 LINEでの学習サポート 定期的なディクテーションテスト |
レベル | 初級~上級レベル |
教材の内容 | ビジネス、文学、科学、社会、エンタメ、カルチャー、 資格試験(TOEIC、英検2級・準1級、TOEFLE、IELTS) |
教材の音声 | 初級レベルはナレーターの読み上げ音声 中級以上は著名人のインタビューなどの生音声 |
教材の発音 | アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア |
毎日のシャドーイング添削に加え、教材の豊富さやLINEでのサポートが特徴です。
シャドテンは7日間無料で体験できる
いきなり2万円ちょっとの料金を払って申し込むのはなかなか勇気がいるものです。
シャドテンでは7日間の無料体験が可能です。まずは自分に合うかどうか試してから、継続するかを判断できるので安心です。
無料期間内に解約の手続きをすれば料金は一切かからない。
無料体験の申し込みはシャドテン公式HPからおこないましょう。
シャドテン公式HPシャドテンの料金が高い理由
高い理由①英語のプロによる添削
料金が高くなる1番の要因は、プロによる毎日のシャドーイング添削があることです。添削はAIがおこなうのではなく「人」がおこなっています。しかも、英語のプロによる添削です。
シャドーイングの添削は1日1回まで。1か月30回添削を受けた場合、1回あたりの添削料金は以下のようになります。
21,780円÷30日=726円
当然ながらこの料金がそのまま添削者に支払われるわけではありません。アプリの月額料金には添削以外のさまざまなサービスが含まれるので、1回当たりの添削料金は実質もっと安いはずです。
質の高いサービスを提供するには、シャドテンの月額料金の高さはやむを得ないと言えるでしょう。
高い理由②LINEサポートがある
シャドテンの料金にはLINEでのサポートも含まれます。LINEサポートもAIでなく人がおこないます。ここにも人件費がかかっているわけです。
私は7日間の体験のあいだに2回LINEサポートを使用しています。
- 教材のレベルについて質問 →提出音声を確認した上でアドバイス
- Android端末で表示の不具合 →わざわざ同機種で動作確認してから返答
非常に丁寧な対応にちょっと感動しました。
高い理由③アプリの開発費用
シャドテンの教材は新しいものがどんどん追加されていっています。アプリの使い勝手も改善が重ねられ、利用者が学習しやすいように新しい機能が追加されています。
ここ1-2年の間だけでも以下のような改善がされています。
- 学習時間・頻度を週・月単位でホーム画面に表示
- おすすめ教材の提案にカウンセリングを導入
- 学習の習慣化を判定してメダルを付与
etc.
こういったアプリの開発にも当然コストがかかります。
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シャドテンは本当に高いのか?シャドテンで得られる効果
シャドテンは利用者にとってどんなメリットがあるのでしょうか。シャドテンで得られる学習効果についてみていきましょう。
リスニング力の向上
シャドーイングはもともとリスニング向上のためのトレーニングです。シャドテンでトレーニングすれば、一人でシャドーイングをするよりも効果的に学習ができます。
シャドテンの一番の効果はリスニングの向上
シャドーイングの効果は科学的にも証明されています。
実際に私が指導してきた生徒様もみなさんリスニング力の向上を実感されています。
英語の発音が向上
シャドーイングでは聞こえた発音をそのまま再現することが求められます。正しい発音でシャドーイングできるようにして、英語の発音を聞き取れるようにするのです。
シャドテンで自分の発音を添削してもらい、正しい発音に修正していけます。
発音が良くなる→発音を聞き取れるようになる
シャドテンでは音がつながって発音されるリンキング(連結)や、音が消えるリダクション(脱落)など、特にリスニングにおいて重要な発音ポイントを添削してもらえます。発音矯正に特化したアプリとの違いがここにあります。
発音矯正アプリ | シャドテン |
母音、子音、音の連結などすべての発音を矯正 | リスニングで重要な発音にしぼって矯正 |
シャドテンだけでネイティブ発音が身につくわけではありません。一方で、重要なポイントにしぼって矯正できるので学習の効率が良いです。
スピーキング力にも良い影響
英語を聞くだけではなく自分も発話するので、くり返しのシャドーイングで英語が口から出やすくなる効果があります。
スピーキングに特化していないので、「これだけで英語が話せるようになる」というわけではありません。ただ、くり返し同じ英文を練習するので自然と単語や言い回しが身についていきます。
スピーキングへの効果は限定的ではあるものの、良い影響は間違いなくある。
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シャドテンは本当に高い?自己流シャドーイング3つの問題点
シャドーイングは自己流でおこなうとうまくいかないことが多いです。
以下に自己流シャドーイングの問題点3つをご紹介します。どれも月額料金2万円ちょっとを支払ってシャドテンを利用すれば解消できる問題です。値段と効果を天秤にかける参考にしてください。
一人では難しくて挫折してしまいがち
シャドーイングはかなり負荷のかかるトレーニングで、一人でおこなうと挫折してしまいがちです。
とくに最初はシャドーイングのやり方に慣れていないので難しく感じます。
上手く行かないと挫折につながりやすく、自分にはシャドーイングは無理とあきらめてしまう人も多いです。このやり方であっているのかな?と疑問に思いながらだと、よけいに挫折しやすいです。
どんなに良いトレーニングでも、そもそも継続できないと成果は出せません。
シャドテンでサポートを受けながら学習するとシャドーイングを続けやすい。
自分では発音の間違いがわからない
シャドーイングを一人でおこなう場合、自分では音声のとおりに発音しているつもりでも正しくできていないことが多いです。間違った発音のままでシャドーイングをしていても効果が出ません。
自分のシャドーイング音声を聞き返してみて「何か違う」とはわかっても、「どう違うのか」まではわからないです。
そもそもちゃんと発音ができているのかどうか自信がない。
改善点がよくわからないままシャドーイングを続けると、ただ回数をこなすだけになってしまいがちです。
シャドーイングは回数よりも質が大切です。
回数だけをこなすシャドーイングは、時間をかけた割に効果が出ないという結果になってしまいます。
シャドテンで毎日の添削があると質の高いトレーニングができる。
一人でやると十分な回数をこなせない
数をこなすだけではダメなのですが、実はそもそも回数が足りないという人が圧倒的に多いです。
シャドーイングや音読って何回くらいすればいいのかな?
人によっても変わってきますが、少なくとも50回できれば100回くらいは音読してほしいです。上手く言えるようになるまでくり返し練習すれば、結果としてそれくらいの回数になります。
実は、10回位のシャドーイングで「十分やった!」と誤解している人も多いです。
1人でシャドーイングをすると、50回以上のくり返しがなかなかできません。その結果じゅうぶんに回数をこなせずに終わる人が多いのです。
シャドテンでは添削を受けながら同じ教材を4日間練習するので、十分な回数をこなせる。
毎日音声添削をもらえるサービス【シャドテン】高いけど上達は早い!シャドテンのメリット7つ
実際に私が7日間使ってみて感じたシャドテンのメリットを具体的にお伝えします。月額2万円ちょっとの料金を支払ってでもシャドテンを使う価値があるか、決める参考にしてみてください。
メリット①プロの添削で効果的な学習ができる
シャドテンの1番のメリットは自分のシャドーイング音声をプロに添削してもらえることです。これにより効果的なシャドーイングができます。
シャドテン添削のおすすめ点をまとめてみましょう。
自分では気づかない点を指摘してもらえる
自分一人でシャドーイングをしていても、正しく発音できているのか、どう改善すればいいのか分かりません。第三者のプロに聞いてもらいアドバイスをもらうことで効率良いシャドーイングができます。
例えば、前置詞の「of」は「オブ」と発音されるときと「アブ」と発音されるときがあります。「number of」を私は「ナンバァオブ」と発音したのですが、それを「ナンバァラブ」と発音するように指摘されています。
細かいポイントもしっかり見逃さずにチェックが入ります。
良い点と課題点のバランスが良い
添削ではGood Point(良い点)とDevelopment Point(課題点)がそれぞれ3つまで伝えられます。最初に良い点も伝えてくれるので、前向きに学習に取り組めます。一度に指摘される課題点は3つまでに限定されているようです。
いっぱい指摘されると気持ちがへこみそう。
重要なポイントだけに絞ってアドバイスされる方が取り組みやすいです。再提出して課題点がクリアできればまた新たな課題点を指摘してもらえるので、少しずつステップアップしていけます。
2日目以降に練習するさいは、良い点・課題点にハイライトが入っていたりしてわかりやすいです。2回目以降の添削で課題点がクリアできていればGood Pointとして評価されます。
小さな成功体験を積み上げていけるのでモチベーション維持にも役立ちます。
添削の質が一定に保たれている
シャドテンの添削は毎回違うコーチが行いますが、添削の質は一定に保たれている印象です。
添削者が毎回違っても大丈夫なのかな。
質を維持するためのマニュアル化がされている印象です。
私の推測ですが、教材ごとにチェックするポイントがある程度決まっているのではないでしょうか。優先順位も決められているのかもしれません。どんな方法であれ、添削の質が一定に保たれているのは安心感があります。
毎日音声添削をもらえるサービス【シャドテン】メリット②LINEでいつでも質問が可能
アプリの使い方やシャドーイングについての疑問点などはいつでもLINEで相談可能です。このLINEサポートが素晴らしいです。
- シャドーイングのやり方でわからないことがある。
- 教材のレベルが合っていないように感じる。
- 添削の結果に納得がいかないので確認したい。
そういった時にはLINEで専門コーチのサポートを受けれます。これは非常に安心感があります。特にシャドーイング初心者にとっては心強いです。
メリット③学習を継続しやすい
シャドーイングは継続することが大切です。シャドテンを使うことで学習の習慣化がしやすく継続が可能になります。
トレーニングの自動化
トレーニングのパターンが決まっているので、毎日の学習として習慣化しやすいです。
アプリ登録時に学習の時間を設定しておくのがおすすめ。
設定しておけば毎日必ず決まった時間に通知が来るので、学習の自動化ができます。
毎日するべき学習が決まっているというのは非常に楽です。余計なことを考える必要がなくなるからです。英語学習において大切なのは、毎日続けること。ただ、これが意外と難しいのです。
最初だけやる気が高くて段々やらなくなる・・・。
忙しい時でもシャドテンの添削だけは出すと決めておけば、毎日必ず30分は英語学習に取り組めます。
学習時間が目に見える
日々の学習時間は自動でカウントされてホーム画面に表示されます。
ホーム画面にて毎日の学習時間と1週間分のトータル学習時間が表示されます。数字として目に見えると「けっこう頑張ってるな」と思えて嬉しいものです。逆に学習ができていないと「もうちょっと頑張ろう」と思えます。
数字で自分のがんばりが目に見えるのはやる気が出るね。
こういった機能はどんどん改善されていっているようです。学習者のモチベーションを維持するための取り組みを常におこなっているのは評価ポイントだと思います。
実際、アプリ利用者の継続率が大幅に上がっているようです。
メリット④スマホだけでトレーニングが完結する
スマホだけでシャドーイングのトレーニングが完結できるのも大きなメリットです。PCを開かないといけなかったり、テキストが必要だったりすると思い立ったときに学習ができません。
社会人が英語学習をつづけるために学習の手軽さは重要です。
シャドーイング特化したアプリだけあって学習の流れがとてもスムーズに進みます。リピートや再生速度の調整など、便利な機能がそろっています。
- 音声は自動でリピート再生
- スクリプトの表示・非表示
- 日本語訳の確認
- 再生スピードは100-200WPMの間で細かく変更できる
- 3秒巻き戻しの機能
- 聞き取りにくい箇所だけAB再生
- クリック一つで録音・音声の提出
設定をいろいろ変更してトレーニングができます。
仕事で忙しい時でもスマホだけで全てのトレーニングが完結できるのは非常に便利です。すきま時間を活用した学習がしやすいです。
メリット⑤いつでも好きなタイミングで学習ができる
シャドーイングの提出は24時間いつでも好きな時に提出ができます。提出の締め切りは夜中の2時59分まで。仕事で帰りが遅くなったときでも提出に間に合います。
時間や場所を限定しないので、忙しい人でも学習しやすいです。
予約が必要なレッスンだと続けにくいという人には、シャドテンの自由さが楽に感じられると思います。
添削が24時間以内に返却されるのも嬉しいところです。
メリット⑥今後の学習にもいかせるトレーニング方法が身につく
一度効果的なトレーニングの方法がわかれば、アプリ退会後もシャドーイングを自分で続けて行けます。
シャドーイングの方法を言葉で説明されても、実際にやってみないとイメージがわきにくいです。シャドテンで毎日の学習を続けていくとトレーニングのパターンが分かってきます。疑問点があればLINEで相談し、すぐに的確なアドバイスがもらえます。
ホーム画面には発音のコツなど学習用の動画がありいつでも見られます。
添削指導を受けている間だけでなく、その後の英語学習にも大いに役に立ちます。
メリット⑦時間の節約になる
シャドテンを使ってトレーニングをすれば学習にまつわる様々な手間をはぶけます。結果も早くだせるので、トータルでかなりの時間の節約になります。
1人でシャドーイングを行った場合、自分に合う教材をみつけるのにも時間がかかります。ちょうど良いレベルで、長さも程よく、しかも内容も面白い。そんな教材はなかなか見つけるのが難しいです。
シャドテンで学習すれば、自分に合う教材がすぐに見つけられます。
音声の録音・再生など使い方もとても簡単です。シャドテンの使い勝手の良さは、忙しい社会人の英語学習にとって大きな味方になります。
添削を受けることでシャドーイングの効果も早く出ますから、お金で時間を買うと考えれば十分に元が取れるわけです。
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シャドテンのデメリット
シャドテンを利用することで効果的なシャドーイングが可能ですが、注意点もあります。シャドテンのデメリットも理解した上で学習を開始しましょう。
料金が高い
シャドテンの一番のデメリットはお金がかかることです。シャドテンを使えば、2万円ちょっとの料金が発生します。
時間がかかっても良いからとにかく安くすませたいと思う人には、シャドテンの料金の高さは最大のデメリットでしょう。
早く上達する必要性を感じないなら、一人でシャドーイングしてみても良いかもしれません。仕事で英語を必要とする人や、結果にこだわりたい人は、高い料金を払っただけのリターンを得られると思います。
単語や文法の基礎学習はできない
シャドテンでは教材の和訳はありますが、単語や文法などの解説はありません。スクリプトを読んでわからないことがあれば、自分で調べることが必要です。
英語の総合的な学習をするアプリではなく、シャドーイングに特化したアプリだからです。
中学レベルの英語の知識を持っておきたいです。
これから英語をいちからやり直そうという人は、まずはテキストなどで基礎文法を学ぶのが先決です。シャドーイングでリスニング力UPに取り組む前に下地作りをしましょう。
一方で、中学レベルの英語の知識があれば初心者でもシャドテンの効果は得られます。初心者ならではのメリットや学習の注意点を以下の記事で書いていますのでご参考にしてください。
意味を意識するコンテンツ・シャドーイングはおこなわない
少し専門的な話になりますが、シャドテンではプロソディ・シャドーイングという発音に特化したシャドーイングをします。
- プロソディ・シャドーイング:発音の再現に集中する
- コンテンツ・シャドーイング:意味を意識しておこなう
シャドテンはこのうち①のプロソディ・シャドーイングに特化しています。発音を正しく再現することに集中して、英語を聞き取る力を伸ばすのです。
スピーキング力の向上にも効果を上げたいと思えば、コンテンツ・シャドーイングもする方が良いです。
ただし、多くの日本人は発音の正しい聞き取りや再現ができていません。まずは発音の再現に集中して取り組み、余裕があれば意味も意識するコンテンツ・シャドーイングを自主的に取り入れるのがおすすめです。
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オンライン英会話レッスンはシャドテンの代わりにならない
月額2万円くらいなら、オンライン英会話を受講する方が良いのでは?と思う人もいるかもしれません。しかし、そもそもオンライン英会話はスピーキング力をアップさせるためのもので、シャドテンの代わりにはなりません。
かえって料金が高くなる
リスニング力アップのためにネイティブ講師と英会話レッスンを受けると、結果が出るまでに時間がかかりかえって割高になります。
英会話レッスンで講師と生徒の話す割合は
講師 3:生徒 7
が理想です。講師がたくさん話すほど生徒が話す時間が少なくなります。ネイティブの英語を聞きたいなら、英語のポッドキャストやYouTubeを無料で聞けますよね?
シャドテンで毎日のシャドーイング添削を受けながら、ポッドキャストなどで多聴をおこなうほうが効果的にリスニング力アップができます。
先にシャドテンで学習してからオンライン英会話を受ける
リスニング力もスピーキング力も伸ばしたいと思うなら、シャドテン+オンライン英会話の組みあわせが良いです。同時進行がむずかしいなら、先にシャドテンで学習をしてからオンライン英会話レッスンの順番がおすすめ。
- まずはシャドテンを活用してリスニング力アップに取り組む。
- シャドテンの効果が出てきたらアプリは退会し、オンライン英会話をスタート。
- オンライン英会話を受講しながらシャドーイングは自主的に継続。
シャドーイングは「聞く」と「話す」を同時におこなうので、スピーキングにも良い影響があります。
英語でフリートークするだけではなかなかスピーキングは伸びません。話せるようになるためには自主的なトレーニングも大切だからです。英会話レッスンを受けながらシャドーイングを自主的におこなえば、スピーキングの上達がより早くなります。
スピーキング力アップのためにもシャドーイングの指導を先に受けておくのが良いのです。
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シャドテン学習の手順
シャドテンでの学習がどのように進むのか具体的に見ていきましょう。
- カウンセリングで英語学習についての質問に答える
- 自分に合う教材をおすすめされる
- 提出ペースや学習時間の設定
- シャドーイングの手順や発音ポイントの動画を見る
- 学習の開始
カウンセリングと教材の提案
まずはアプリ上でいくつかの質問に答え、その結果自分に合う教材をおすすめされます。
- シャドーイングの学習方法を知っているか
- シャドーイングの経験はあるか
- シャドテン利用の目的は何か(日常会話・ビジネス・TOEICなど)
- 英語でオーラルコミュニケーションを取る頻度
- 現在の英語力
- 英語の発話についてどう感じるか(楽しい・苦手など)
選択式の質問になっているので、自分に近いと思う回答を選びます。ヒアリングの結果、おすすめ教材を提示されます。
教材WPMのレベルも表示されるので、自分のレベルを確認しておきましょう。
実際に学習をスタートして難しく感じたりやさしすぎると思うようならLINEで相談できます。まずはおすすめされた教材で学習をすすめていきましょう。
シャドテン教材の内容とレベル
教材のレベルはWPMで以下のようにレベル分けされています。
受講者のレベル | WPM |
初心者 Beginner | 100-150 |
中級者 Intermediate | 100-150 |
上級者 Advanced | 160-180 |
達人 Proficient | 190-200 |
WPMの目安は以下を参考にしてみてください。日本人の平均はちょっと低めです。
日本人の平均 100
TOEICのリスニング 150-160
ネイティブの平均 200-250
初心者はまずはWPM150くらいを目指してみると良いと思います。
教材はBeginnerレベルはナレーション音声、Intermediateはインタビューやスピーチなどの生音声が中心です。
スティーブ・ジョブズのスピーチやビジネス英語の教材まで、1,000以上の多様な教材があります。さらに、TOEICや英検など資格試験用の教材も用意されています。
教材数 | 1,000以上 |
対応する国 | アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア |
ジャンル | ビジネス、文学、科学、社会、エンタメ、カルチャー、資格試験 |
対応する資格試験 | 英検(2級、準1級)、TOEIC、 TOEFL、IELTS |
学習方法についての動画を視聴
学習を開始する前に、シャドーイングの方法についての動画を視聴します。飛ばしてトレーニングにはいることもできますが、シャドーイングの方法がよくわかっていないという人はまず視聴しておきましょう。
他にも英語学習についてのアドバイスや発音の注意点などの動画がホーム画面からいつでも見れます。
シャドーイングの流れ
トレーニングの大まかな流れは以下の通りです。基本的には同じ教材で4日間シャドーイングに取り組みます。
1日目のトレーニング時と2日目以降で少し流れが変わります。
- まずは音声を聞く 3回 2-3分
- 日本語訳を確認して知らない単語などはチェック 5-10分
- スクリプトを見ながらオーバーラッピング(音声と同時に読み上げ) 10-15分
- スクリプトを見ずにシャドーイング 10分
- 音声を提出
最初は和訳をチェックしたり知らない単語があれば自分で調べたりします。そしてスクリプトを見ながらオーバーラッピングしてからシャドーイングに進みます。
シャドーイングに慣れていない人は、初日はシャドーイングまで進まないかもしれません。
その場合はオーバーラッピングの音声を提出してもOKです。
- 自分の音声と添削内容を確認 3-5分
- 指摘された課題点に気を付けてシャドーイング 20-25分
- シャドーイング音声を提出
添削は24時間以内に返却され、Good Points(良い点)とDevelopment Points(課題点)を伝えてもらえます。添削内容をチェックして、自分の音声と教材の音声を聞き返します。
その上で、課題点に気を付けてシャドーイングします。
同じ教材を4回提出すれば次の教材へ進みます。4回提出する前でも課題点が1つ以下になれば早くクリアできることもあります。
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シャドーイングはイヤホンをしておこなうのがおすすめ
シャドーイングはイヤホンをしておこないたいです。そうでないと自分の声で教材の音声が聞こえにくくなるからです。シャドテンでも推奨されていますが、片耳だけイヤホンをして実施するのがおすすめ。
- 片方の耳で音源を聞く
- もう片方の耳で自分の声を聞く
絶対にイヤホンがなければダメというわけではないですが、その方がシャドーイングはしやすいです。
特にシャドテンでは音声を録音して提出します。イヤホンなしで録音すると、教材の音源と自分のシャドーイング音声とが両方録音されるので、添削者に自分の声が聞こえにくくなります。
本格的にトレーニングを開始することになれば、ぜひイヤホンを使っておこないましょう。
シャドテンで効果が出るまでの期間
シャドーイングの効果が出るまでにかかる時間は個人差があります。開始時の英語レベルや、毎日どれくらいの時間をかけられるかによって変わります。私がこれまでシャドーイング指導をしてきた経験と、シャドテンのサービス内容を考慮した上で、シャドテンで効果が出るまでの目安をお伝えします。
3ヵ月を目安に効果を感じ始める
効果を感じ始めるまでの期間は3ヶ月がひとつの目安となります。
シャドーイングのコツがつかめてきて、英語を聞くときの意識が変わってくるのがこれくらいの時期です。
- シャドーイングのやり方がわかってくる
- 英語を聞くときの意識が変化してくる
3~4か月でTOEICのリスニングスコアが100点くらい上がったという人もいます。すぐに結果が出なくても、せめて3ヵ月はシャドテンを継続してみましょう。
特にリスニングの伸びしろが大きい初中級レベルの人ほど早く結果が出やすいです。
3ヵ月で効果が出始めたらシャドテンを退会して自主トレーニングを続けるのもありだと思います。
1年続ければかなりの効果が期待できる
3ヵ月で英語の聞こえ方が変わってきて、さらに1年間続ければかなりの効果が期待できます。開始時のレベルにもよりますが、TOEICのリスニングで満点が取れる位に到達できると思います。
3ヵ月でシャドテンを退会して自主トレーニングに移っても良いですが、さらにシャドテンを継続することでより質の高いシャドーイングを続けられるのは確かです。
予算に余裕があるのなら、1年くらい続けてみるのも良いかも。
中級レベル以上ですでにある程度リスニング力がある人ほど効果が出るまでに時間がかかります。英語学習において、初級レベルから中級に上がるよりも、中級レベルから上級に上がる方が難しいからです。
- 英語の聞き取りがかなり楽になる
- シャドーイングの習慣がしっかり定着する
少しでも早く結果を出したいという方は、以下の記事にシャドテンの使い方アドバイスを書いています。スピーキング力の向上にも効果が期待できますので、学習の参考にしてみてください。
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シャドテン無料体験の登録方法
無料体験の申し込みはPC、スマートフォンどちらからでもできます。
1週間無料で体験できるので、まずは無料体験で始めてみましょう。
①シャドテン公式HPの「7日間無料で体験する」をクリックします。
②申込フォームに「名前」と「メールアドレス」を入力します。
③「個人情報の取り扱いについて」の項目にチェックを入れて同意します。
④クレジットカード情報を入力します。
④LINEでシャドテンをお友達登録
⑤LINEで案内されるリンクからアプリをダウンロード
⑥アンケートに答えておすすめの教材を診断してもらう
iOSのAppストアで登録すると料金が高くなるので、申込みは公式ページからおこなってください。
以下のリンクからシャドテンの公式ページに移動できます。
シャドテン解約の方法
1週間体験をしてみて、やはり自分には合わないと思った場合は無料体験の期間内に解約すれば料金はかかりません。解約手続きをしないと自動的に継続され料金が発生するので、必ず手続きをおこなってください。
アプリからの解約方法
シャドテン公式ページからも解約できますが、アプリからの手続きが便利です。アプリの画面右下のアカウント情報から「サブスクリプションの解約」を選びます。
名前とメールアドレスを入力し、解約の理由など簡単なアンケートに答えるだけです。
アプリをアンインストールするだけは解約にはなりませんので、必ず手続きをしましょう。
パソコンでの解約方法
PCでシャドテン公式ページから解約をする場合は、画面を一番下までスクロールして、「解約はこちら」をクリックすると解約ページに進みます。
アプリの場合と同様に解約の理由などのアンケートに答えて手続き終了です。
シャドテンに休会制度はない
シャドテンには休会制度はないので、しばらく続けてちょっとお休みしたいという場合はいったん解約になります。
アカウントを削除せずに置いておけば再開したときにデータが引き継げるので、アカウントは残しておくのがおすすです。仕事がどうしても忙しくて添削を受ける余裕がないという場合は、いったん解約して余裕ができたらまた再開してみましょう。
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まとめ
シャドーイングに特化したアプリ「シャドテン」が金額に見合う価値があるのかを検証してみました。私の結論は以下の通りです。
シャドテンは投資する価値大いにあり。効果的なトレーニングができ、今後の英語学習の質も上がる。
一人では効果を出しにくいシャドーイングを効果的に行え習慣化できます。今後の学習にも活かせるトレーニング方法を身に付けることも可能です。
学習の効率化ができ結果も出せるなら、社会人の英語学習でシャドテンは投資する価値大いにありでしょう。
まずは3ヵ月くらいを目標として集中的に学習してみるのがおすすめです。
1週間は無料でシャドテンの全ての機能が使用できます。自分に合うかどうかまずは体験してみましょう。
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