「シャドテン気になるけど、もっと安く使えるアプリはないのかな」そんな風に思っている人はいませんか?シャドテンの代わりとして候補に上がるのは、シャドーイングバディとシャドプラス(旧English Company Mobile)の2つですが、それぞれのコンセプトはかなり違います。
シャドーイングを徹底してやるならシャドテンが一番。でも、シャドーイングにそこまでこだわらないなら、別のアプリを代わりに検討しても構いません。

自分が伸ばしたいスキルに合わせてアプリを選びましょう。
3つのアプリの特徴を簡潔にまとめると以下の通りです。
- シャドーイングに特化してリスニング力を上げる→シャドテン
- シャドーイングと音読でリスニング+スピーキング力を上げる→シャドーイングバディ
- 英文の理解から丁寧にして英語の総合的な力を上げる→シャドプラス
シャドテンはシャドーイングに特化した、ある意味で非常に「尖ったアプリ」。シャドーイングには最適ですが伸ばせるスキルが限定的。逆に、シャドプラスは単語や文法から幅広く学び、総合的なスキルを身につけられる一方で、シャドーイングの効果は落ちる印象も。



シャドーイングバディはその中間に位置していて、一番おすすめしやすいです。
シャドーイングバディは、英会話で重要な「リスニング+スピーキング」の2つに絞って強化するので、多くの人の学習ニーズにマッチします。それでいて料金は最安値。そこで、どのアプリが良いかわからない人はシャドーイングバディをまず体験してみるのがおすすめです。
この記事では、講師歴20年以上の私が、大手3社のシャドーイングアプリを比較して、違いを詳しく解説します。公式HPではわからない各アプリの注意点もお伝えしますので、アプリ選びに失敗したくない人は最後までお読みください。
シャドテンとシャドーイングバディについては以下の記事にも書いていますので、こちらも参考にしてみてください。
>>>英語講師がシャドテン(SHADOTEN)の効果を検証してみた
>>>シャドーイングバディの効果や口コミ・評判を英語講師が解説!


Anne(アン)
英語講師/学習コンサルタント
大学時代、英語科に進学したものの英会話力はゼロ。悔しさをバネに努力を重ね、留学なしでTOEIC980点・英検1級を取得。自らの経験をもとに、英語学習に役立つ情報を発信しています。
詳しいプロフィールはこちら
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シャドテン、シャドーイングバディ、シャドプラス比較表
3社のアプリの料金や学習内容、教材など主要な情報を比較してみましょう。
シャドテン | シャドーイングバディ | シャドプラス | |
運営会社 | 株式会社プログリット | トライズ株式会社 | 株式会社 スタディーハッカー |
(税込) | 月額料金21,780円 | 16,434円 | 添削なし 4,378円 添削あり 21,780円 |
伸ばせるスキル | リスニング | リスニング スピーキング | 読解 リスニング |
トレーニングの特徴 | 発音特化のシャドーイング | スピーキングも意識した進化形シャドーイング | サイトトランスレーションで意味理解が丁寧 |
添削の有無 | 〇 | 〇 | △ |
レベルの細かさ | ◎ | △ | △ |
教材数 | ◎ | △ | ○ |
教材内容の豊富さ | ◎ | ○ | △ |
LINEサポート | ○ | ○ | × |
無料体験 | 7日間 | 10日間 | 7日間 |
シャドーイングバディは無料体験が10日間ともっとも長いです。LINEでの学習相談もあるので、まずはシャドーイングバディを無料体験してみるのがおすすめです。



バランスの良い学習ができるので、初心者でも安心して始められます。
シャドテン、シャドーイングバディ、シャドプラスの失敗しない選び方


学習の目的やタイプ別に、おすすめのアプリをお伝えします。自分がどれに当てはまるか考えて、自分にピッタリのアプリを選びましょう。
シャドテンがおすすめな人


リスニング力をとにかく上げたい人にはシャドテン
シャドテンはアプリの使いやすさがピカイチ。スキマ時間に、スマホでストレスなくトレーニングできます。学習がシンプルで習慣化もしやすいです。
細かくレベル分けされた豊富な教材から、自分で好きな教材を選べます。初級向けの教材もありますが、中級レベル以上でネイティブの早い英語を聞き取れるようになりたい人に特におすすめします。
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英語の発音が聞き取れるようになる!
シャドーイングバディがおすすめな人


リスニングだけでなくスピーキングも伸ばしたいなら、シャドーイングバディ
発音の添削はシャドーイングではなく音読になります。自分のペースで発音できるので、初心者にも取り組みやすいです。教材は毎日LINEに送られてきて、日常会話からビジネス英語までバランス良く学習できるようになっています。
毎日40分の学習時間を確保する必要があり、短期間でがっつり勉強して英会話スキルをつけたい人におすすめです。
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短期間で英会話のスキルを身につける!
シャドプラスがおすすめな人


単語や文法といった基礎的な学習からしっかり行いたい人には、シャドプラスがおすすめです。「英語の聞き取り以前に単語の意味が分からない」「読解スキルも上げたい」という人に向いています。
文法の動画があったり、英字新聞の購読ができたり、リーディング寄りの学習が豊富。学習の自由度が高いので、型にはまらずに自分でプランを立ててマイペースで学習したい人にもおすすめです。
気になる人はまず無料体験してみましょう。
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単語や文法の基礎学習ができる!
迷ったらシャドーイングバディをお試し
「自分にどのアプリが合うのかわからない」という人は、まずはシャドーイングバディを体験してみて、最終的に自分に合うアプリを見つけていくのがおすすめです。


シャドーイングバディではいろんな種類のトレーニングができます。バランスの良い学習ができるので、試してみて気に入ればそのまま継続しましょう。
- トレーニングの種類が豊富
- 日常会話からビジネス英語までバランスよく学べる
- LINEで学習相談もできる
- 10日間無料で体験できる
- 添削ありのプランで料金が最安値
シャドーイングバディを試して以下のように感じれば、別のアプリに乗り換えても良いです。
シャドーイングをもっと徹底したい→シャドテン
英文を読んでもよく理解できない→シャドプラス
自分に必要なトレーニングが何かわからない人は、まずシャドーイングバディを無料で体験して自分の弱点を見つけましょう。



この流れで体験すれば、無駄な料金を支払わずに自分に合うアプリにたどり着けます。
シャドーイングバディ登録の方法や注意点については以下の記事に詳しく書いていますので、申込みの前に読んでみてくださいね。
>>>シャドーイングバディ無料体験の登録方法と解約方法を解説
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シャドテン、シャドーイングバディ、シャドプラスを項目ごとに徹底比較


シャドテン、シャドーイングバディ、シャドプラス3社のシャドーイングアプリを項目ごとに比較してみます。
コンセプトを比較
まずは3社のコンセプトと伸ばせるスキルを比較してみましょう。
アプリ | コンセプト |
---|---|
シャドテン![]() ![]() | 発音に特化したシャドーイングを徹底して行い、リスニングの向上を目指す |
シャドーイングバディ | シャドーイングと音読を通じて、リスニングとスピーキング両方の向上を目指す |
シャドプラス | 単語や文法の基礎から学び、英語の総合力を向上させる |
シャドテン


画像引用:シャドテン公式HP
シャドテン
シャドテンは、リスニングの音声知覚に特化しているのが大きな特徴です。多くの日本人は発音の聞き取りにエネルギーを使いすぎて、意味を考える余裕がありません。音声知覚を自動化して、その結果リスニング力全体を向上させるのがシャドテンのコンセプトです。


画像引用:シャドテン公式HP
プロソディ・シャドーイングに特化するのは、発音の聞き取りができるようにするためです。トレーニングの過程で発音の矯正も行うので、英語の発音も改善されます。
- リスニング
- 発音の改善
伸ばすスキルをしぼることで、学習がシンプルになっています。いろんなことを少しずつ行うのではなく、徹底してプロソディ・シャドーイングを行うというわかりやすさがシャドテンの魅力です。



同じ教材で4日間学習するという徹底ぶり。
ほかの2社がWebアプリであるのに対し、シャドテンはスマートフォンアプリです。シャドーイングに特化したアプリ設計になっているので、使いやすさは群を抜いています。
学習のリマインド通知もあり、質の高いシャドーイングをおこないつつ学習の習慣化もしやすいです。
- プロソディ・シャドーイングに徹底してこだわっている
- トレーニングがシンプルでわかりやすい
- ポイントを絞ることで学習の質が上がる
- アプリの使い勝手がピカイチ
シャドテンの無料体験はこちら>>>シャドテン公式HP
シャドーイングバディ


画像引用:シャドーイングバディ
シャドテンの代わりとして新しく浮上してきたのが、シャドーイングバディ
最も大きな特徴は、リスニング力の向上に加えてスピーキング力向上も目指している点です。
トレーニングの中にシャドーイングも入っていますが、音声の提出は「音読」となっています。シャドーイングの添削アプリと思って申し込んだ人は驚くかもしれません。
音読では、できるだけ話し手の役になりきって英文を読み上げます。スピーキング力の向上にはこれが効果的です。感情を込めることで英文の内容にも意識が向き、スピーキング力の向上につながります。
- 他社よりも料金が少し安い
- リスニングに加えてスピーキング力の向上もできる
- シャドーイングではなく音読を提出する
- 学習量が最も多い
シャドーイングバディの無料体験はこちら>>>シャドーイングバディ公式HP
シャドプラス


「シャドプラス」を提供するスタディハッカー社は、英語のパーソナルジム「English Company」の運営会社でもあります。シャドーイングに特化するのではなく、英語の総合力をつけるのが目的のアプリ。スマートフォンではなくWebアプリとなります。
- 語彙力
- 文法力
- 読解力
- リスニング
シャドーイングに入る前の学習が丁寧です。単語や文章の意味理解に時間をかけるなど、英語の基礎力を身につけるための学習ができます。
シャドテンが発音の聞き取りに特化しているのに対し、シャドプラスは英文の意味理解をより重視しています。リスニングに特化せず、語彙や、文法、読解など総合的な英語学習をしたい人におすすめです。
- 単語や文法の基礎学習がしっかりできる
- リーディングのスキルも上げられる
- 学習の自由度が高いので自分のペースで学習を進められる
- 英字新聞の購読やTOEIC IPの受講など付加サービスが充実している
シャドプラスの申し込みはこちら>>>シャドプラス公式HP
料金を比較
料金はEnglish Company Mobileの添削なしプランが最も安いです。添削ありの場合は、シャドーイングバディが最も安くなります。
アプリ | 料金(税込) |
---|---|
シャドテン![]() ![]() | 21,780円 |
シャドーイングバディ | 16,434円 |
シャドプラス | 4,378円(添削なし) 21,780円(添削付) |
シャドテンの料金
シャドテンの料金プランはシンプルで1つだけです。


とことんシャドーイングにこだわり、プランも1つのみ。あれこれ色んなことをしたい人は、物足りないと思うかもしれませんが、このシンプルさが潔くも感じます。毎日のシャドーイング添削や、LINEでの学習相談も料金に含まれています。
iOSから申し込むと料金が高くなるので、登録のさいは必ずシャドテン公式ホームページ
7日間の無料体験ができるので、有料プランに申し込む前に自分に合うかチェックしてみましょう。
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シャドーイング添削の満足度86%
シャドーイングバディの料金
シャドーイングバディ


シャドーイングバディのプランも1つのみ。シャドーイングや音読のトレーニングに加えて、毎日の音読添削とコンサルタントによるLINEでの学習相談がついています。3社の中で、最安値で音声添削が受けられます。
シャドーイングバディでは「シャドーイングチャレンジ」と呼ばれるオンラインのグループセッションも定期的に実施。シャドーイングのやり方を専門家が解説し、参加者全員で学習に取り組みます。
10日間の無料体験ができるので、じっくり試してから続けるかどうか判断しましょう。
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シャドプラスの料金
シャドーイングに特化したアプリではなく、英語の総合力をつけるのが目的のアプリです。添削あり、なしのプランが選べます。


バリュープランは音声の添削はありません。シャドーイングの学習にはぜひ添削ありのプランを申し込みたいですが、そうすると料金がシャドテンと同じになります。シャドーイング添削が不要な人はシャドプラスを選ぶのが良いでしょう。
まずは添削なしのプランで基礎学習を行い、慣れたら添削ありのプランに変更するのがおすすめです。
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トレーニング内容の比較
トレーニング内容は、各アプリのコンセプトを反映した内容になっています。
シャドテン | シャドーイングバディ | シャドプラス |
---|---|---|
1. リスニング 2. スクリプトと日本語訳の確認 3. オーバーラッピング 4. シャドーイング 5. シャドーイング音声を提出 | 1. リスニング 2. 音声変化のチェック 3. 語彙と和訳チェック 4. シンクロリーディング 5. プロソディー・シャドーイング 6. コンテンツ・シャドーイング 7. なりきり音読 | 1. リスニング 2. 単語学習で基礎力を養成 3. チャンク・リーディング 4. サイトトランスレーション 5. シャドーイング |
リスニング・発音に特化 | リスニング・スピーキングに効果的 | 読解力を鍛えられる |
シャドテンのトレーニング内容


画像:シャドテン公式HP添削サンプル
シャドテンで行うトレーニングの流れをご紹介しましょう。シャドテンでは同じ課題に4日間取り組みます。 そのため初日の学習と、2日目以降で行う学習が少し違ってきます。
- リスニング
- スクリプトと日本語訳の確認
- オーバーラッピング
- シャドーイング
新しい教材での学習の初日は、内容の確認などに時間がかかります。
2日目以降のトレーニングではシャドーイング中心の学習になります。添削で指摘されたポイントに注意して繰り返し練習します。
- 添削内容を確認して音声を聞き返す
- 指摘された点に気を付けてシャドーイング
- シャドーイング音声を提出
同じ教材で4日間シャドーイングをしたら次の課題に進みます。同じ教材を徹底して繰り返すので、発音が改善されやすくリスニングにも効果的です。



シャドーイングを徹底してやるなら、同じ教材を何度も練習するのがおすすめです。密度の高いトレーニングができます。
シャドテンのトレーニングはシンプルです。ポイントを絞って徹底的なトレーニングを行い、効率よくリスニング力の向上を目指します。
>>>シャドテン公式HP
シャドーイングバディのトレーニング内容


画像引用:シャドーイングバディ公式ホームページ
シャドーイングバディで行うトレーニングの流れを以下にまとめてみます。
- リスニング:まずは音源を聞いて理解度チェック
- 音声変化のチェック:英文を見て発音のポイントを確認
- 語彙と和訳チェック:重要単語と和訳を確認
- シンクロリーディング:英文を見ながら音声と同時に読み上げ
- プロソディー・シャドーイング:英文を見ずに、発音を意識してシャドーイング
- コンテンツ・シャドーイング:英文の内容を意識してシャドーイング
- なりきり音読:音声はなしに、話者になりきって音読
2025年6月時点のトレーニング内容
シャドーイングバディでは、シャドーイングの前に「シンクロリーディング」がありますが、これはオーバーラッピンクと同じトレーニングです。
シャドテンが「プロソディー・シャドーイング」に特化してるのに対し、シャドーイングバディでは「コンテンツ・シャドーイング」も入っています。そこにシャドーイングバディならではの「なりきり音読」を追加して、登場人物になりきって気持ちを込めて音読します。この音読を録音して添削してもらいます。



リスニングから入り、徐々にスピーキングに効果のあるトレーニングに移っていきます。
シャドーイングバディでは、毎日新しい教材でトレーニングします。学習はハードになりますが、学習の質と量の両方にこだわり短期間で英会話に必要なスキルアップを目指します。
シャドプラスのレーニング内容
シャドーイングに特化していないため、学習の流れはシャドテンとはかなり異なります。
- リスニング
- 単語学習で基礎力を養成
- チャンク・リーディング
- サイトトランスレーション
- シャドーイング
シャドプラスでは、単語の意味確認、文章をチャンクごとに理解するなど、読解力を高めるトレーニングが豊富です。読んで理解できない英文はリスニングでも理解できません。英文の意味理解から入って、リスニング力も向上させていく学習スタイルです。
同じ教材を何日行うというルールはありません。毎回違う教材で学習しても、同じ教材でつづけて練習しても構いません。



学習の自由度が高いので、自分で学習スケジュールをアレンジしていけます。
発音の聞き取りよりも、英文を理解するスキルを伸ばすのに有効なトレーニングと言えるでしょう。
>>>シャドプラス公式HP
教材の比較
教材数や内容はシャドテンが最も多岐に渡ります。様々な英語に触れて、リスニング力を鍛えられます。
アプリ | 教材数 | 教材内容 |
---|---|---|
シャドテン![]() ![]() | 1000以上 | ビジネスからエンタメまで多岐にわたる |
シャドーイングバディ | 過去教材+毎日3本配信 | ビジネス、日常会話、時事 |
シャドプラス | ストック教材33本 +毎週11本の教材が配信 | ビジネスニュースが中心 |
シャドテンの教材
シャドテンは教材が豊富です。ビジネスだけでなく、文化、エンタメなどさまざまなテーマの教材があり、さらにTOEICなど資格試験の教材もあります。教材内容は、3社の中でもっともバラエティに富んでいます。
項目 | 内容 |
---|---|
教材数 | 1,000以上 |
ジャンル | ビジネス、文学、科学、社会、エンタメ、カルチャー、資格試験 |
レベル | 11レベル |
対応する資格試験 | 英検(2級、準1級) TOEIC、 TOEFL、IELTS |
英語の発音 | アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア |
レベルは細かく分けられており全部で11レベル。 1分間に話される単語の数(WPM)でレベル分けされています。発音は4カ国に対応しています。
初級の教材や資格試験の教材はナレーターの音声ですが、中級以上では著名人のスピーチやインタビューなど生音声が中心になります。



教材の豊富さは群を抜いています。いろんな英語に触れてリスニング力を鍛えられます。
自分がどの教材で学習すればいいかは、アプリ登録時のカウンセリングでわかります。おすすめされたレベルの教材で学習を進めていきましょう。
>>>シャドテン公式HP
シャドーイングバディの教材
難易度ごとに分かれた課題が、毎日3つLINEで配信されます。配信される3つの教材は、内容は同じですが、初級・中級・上級とレベルに合わせて単語や表現などが違っています。
項目 | 内容 |
---|---|
教材数 | 過去教材+毎日3本配信 (添削は配信教材のみ) |
ジャンル | ビジネス、日常会話、時事 |
レベル | 初級・中級・上級 |
英語の発音 | アメリカ |
自分で興味のあるテーマを選ぶのではなく、指定された教材で自分に合うレベルのもので学習します。初級の教材でうまくできるようになったら、中級の教材にもチャレンジ、と複数の教材で学習してもよいです。



ただし課題の提出は一つだけ。どれか一つのレベルで音声を提出しましょう。
自分で内容を選べないので、あまり興味を持てない課題にあたる日もあります。ただ、毎日新しい教材で学習するので、飽きがこないです。「課題が指定されている方が迷わずにすんでよい」という人もいるでしょう。
過去の課題もすべて見れますが、自主学習用で添削は受けられません。土曜日は課題の提出はお休みです。
シャドプラスの教材
項目 | 内容 |
---|---|
教材数 | ストック教材33本 +毎週11本の教材が配信 (添削は配信教材のみ) |
ジャンル | ビジネスニュースが中心 |
レベル | 初級・中級・上級 |
英語の発音 | アメリカ |
ストック教材33本は自主学習のためのもの。添削用の教材は毎週配信される11本の教材から選びます。教材のレベルは初級・中級・上級の3レベルに分かれています。
教材は「Nikkei Asia」「The Japan Times Alpha」の英文記事で、ビジネスニュースが中心となります。ビジネス英語を学びたい人には良いですが、幅広い内容で学習したい人には面白くないかもしれません。



教材の内容に偏りがありますが、ビジネス目的で英語を学ぶ人にはおすすめです。
>>>シャドプラス公式HP
学習時間の比較
学習が最もハードなのはシャドーイングバディです。量をしっかりこなして、短期間でリスニングとスピーキング力の向上を目指します。
アプリ | 学習時間 | 学習のペース |
---|---|---|
シャドテン![]() ![]() | 毎日30分が目安 | 同じ教材で4日間学ぶ |
シャドーイングバディ | 毎日40分が目安 | 毎日新しい教材で学ぶ |
シャドプラス | 毎日30分から40分が目安 | 自分で決められる |
シャドテンの学習時間
学習時間の目安は1日に30分です。同じ教材を4日間学習するので、新しい教材で学習する初日は時間がかかりがちです。 2日目以降は同じ教材を繰り返し練習するので、短い時間でも学習が可能です。



最低でも15分は練習したいところ。
トレーニング自体はシンプルですが、自分でいろいろ工夫してみても良いでしょう。過去の教材を復習したり、さらには英文を暗唱するのもおすすめです。
以下の記事でシャドテンの使い方についてのアドバイスを書いていますので、学習をアレンジする参考にしてみてください。


>>>シャドテン公式HP
シャドーイングバディの学習時間
学習にかかる時間は他社アプリよりも長めで1日40分が目安です。毎日新しい課題で学習し、一通りのトレーニングを行うのでも時間がかかります。公式ページには以下のように書かれています。
シャドーイングバディは、楽ではありません。だからこそ、短期間で英語のスピーキング、リスニングを向上させられます。本気の方はシャドーイングバディへ。
シャドーイングバディ公式ホームページ
提出には教材の配信から25時間以内という期限があるので、 2日かけて学習して提出というわけにはいきません。マイペースで学習したい人には不向きです。



ただし、土曜日は課題提出がお休みです。
伸ばしたいスキルに合わせて、トレーニングの時間を調整してもよいでしょう。プロソディ・シャドーイングを少なくしてコンテンツ・シャドーイングに力を入れる、というようにアレンジするのもOKです。
シャドプラスの学習時間
各ステップは長くて15分程度。毎日の学習時間は30分から40分が目安です。同じ教材を何日かに分けて学習すれば、1日あたりの学習時間は少なくなります。例えば、一つの教材を以下のように3日間に分けて学習することも可能です。
初日:リスニングのあとに単語学習
2日目:チャンクリーディングとサイトトランスレーション
3日目:シャドーイングを行い音声を提出
添削は一日に一回まで。上記のように分割して学習すると、シャドーイングは毎日提出できません。「もったいない」と思うかもしれませんが、無理のない学習をするには何回かに分けると良いでしょう。



学習時間をしっかりとれる人は、がんばって毎日音声提出するのも良いですね。
毎日違う教材で学習し全ステップを丁寧におこなうと時間がかかります。自分でポイントを絞ってプランを立てれば効率の良い学習が可能です。
>>>シャドプラス公式HP
その他の特徴を比較
シャドテンその他の特徴
基本のシャドーイング・トレーニングのほかに以下のようなサービスもあります。
- シャドーイングや英語学習についての動画
- LINEでコンサルタントに学習相談ができる
- ディクテーション問題もあり
シャドーイングについての動画は、トレーニング開始前に目を通しておきましょう。シャドテンでの学習について質問があれば、LINEでコンサルタントに相談もできます。



学習サポートが丁寧なので初心者にもおすすめ。
3社の中で唯一のスマホアプリで使いやすさは一番です。シャドーイングに特化しているだけあって、かゆいところに手が届くサービスが嬉しいです。学習をサボっていると通知が届くなど、学習を継続しやすい工夫があり、シャドーイングの習慣化がしやすいです。
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シャドーイングするならシャドテンがイチ押し!
シャドーイングバディその他の特徴
基本のトレーニング以外に以下のようなサービスも受けられます。
- LINEでコンサルタントに相談できる(日祝はお休み)。
- シャドーイングのオンライン・グループセッションに参加できる
「シャドーイングチャレンジ」と呼ばれるオンラインのグループセッションでは、専門家の指導のもと参加者全員で学習にチャレンジできます。
シャドーイングバディは2024年に開始された比較的新しいサービスです。まだサービス内容が安定していない印象もありますが、利用者からの声をもとに改善を重ねています。



今後さらに良くなることを期待したいですね!
無料体験は10日間ともっとも長いです。リスニングだけでなくスピーキング力アップの効果も期待できますから、ぜひ学習の効果を体験してみましょう。
\ 10日間無料で体験できる! /
7月31日まで15%OFF実施中!
シャドプラスその他の特徴
基本のトレーニング以外にも、サービスが充実しているのが特徴です。
- 認知文法動画の視聴ができる
- Nikkei Asia(オンライン英字新聞)の講読
- TOEIC IPテストの受験(受験料は別途必要)
- English Companyのパーソナルトレーニングを特別受講できる(有料オプション)
文法学習や英字新聞など、リーディング寄りの学習が充実している印象です。基本トレーニングにも、チャンクリーディングやサイトトランスレーションといった、読解力向上のトレーニングが入っています。文法動画や英字新聞も活用して、多読と精読の両方ができます。
TOEICを頻繁に受ける人には、IPテストの申し込みができるのは嬉しい特典でしょう。通常よりもお安くTOEICを受験できます。ただし、会社でTOEICを受けられる人や、TOEICをあまり受験しない人には必要ないサービスともいえます。
特典がたくさんあるのでお得な気がしますが、自分に必要なサービスかどうかを考えて判断しましょう。
↓申し込みは以下の公式HPから↓
シャドテン、シャドーイングバディ、シャドプラスの総評


それぞれの項目を比較した上で、講師の視点から各アプリの最終的な総評をお伝えします。
シャドテンの総評
プロソディ・シャドーイングに特化している点が、非常にユニークだと感じます。英文を読めば理解できるが聞き取れない、という日本人は多いです。「まずは発音を聞き取る音声知覚を磨いて、内容理解にエネルギーを注げるようにする」という着眼点が非常に良いと思います。
良い点 | 注意点 |
---|---|
トレーニングがシンプルで分かりやすい | 単語や文法など基礎学習はできない |
発音の聞き取りには抜群の効果がある | スピーキング向上の効果は限定的 |
4日間同じ教材を徹底して練習できる | 飽きっぽい人は退屈と感じるかも |
アプリの使いやすさがピカイチ | PCでは使えない |
教材が豊富 | 教材選びに迷う人もいる |
私が特に良いと感じるのは、同じ教材を4日間やり込む点です。それを毎日添削してもらいます。



それ位やらないと発音の再現ができません。
一人ではそこまで徹底した練習ができないのですが、シャドテンを使えば可能です。添削の質も高いので、効果的なシャドーイングができます。シャドーイングアプリとしてはこれがイチオシと言えます。
一方、シャドーイング以外の学習もしたい人は物足りないと感じるかもしれません。スピーキング力も上げるには、自主的にコンテンツシャドーイングを行う必要があります。
長所短所は表裏一体です。学習の目的や自分の性格なども考慮して、自分に合うか考えましょう。
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シャドーイングするならシャドテンが一押し!
シャドーイングバディの総評
音声の提出がシャドーイングでなく「音読」というのが面白いです。自分のペースで読み上げられるので初心者にもとっつきやすいです。なりきって音読すると、スピーキング力の向上になります。実際、私もシャドーイング指導で、最後に意味を意識して音読するようにアドバイスしています。
良い点 | 注意点 |
---|---|
リスニングだけでなくスピーキング力の向上も可能 | 学習量は多くなり負荷は高い |
トレーニングのパターンが決まっていてわかりやすい | 学習の自由度が低い |
音読を録音するので、初心者にもとっつきやすい | シャドーイングの添削ではない |
土曜日に復習ができる | 添削の回数が少なくなる |
他社より料金が安い | 土曜日は添削がない |
ちなみに、サービス開始直後は土日にも音声の提出があったようです。サービス内容の変更で土曜日の提出がお休みとなり、これを「改悪」と感じた利用者もいたよう。



私はむしろ「改善された」と思っています。
学習量が多いので、どこかで振り返りも入れたいです。週末の課題提出がないと復習の時間が取れるので、全体として学習の質が上がると思います。
リスニングだけでなくスピーキング力も上げたいという人におすすめのアプリです。
10日間じっくり無料で体験できるのも嬉しい点です。
\ 10日間無料で体験できる! /
リスニングとスピーキングの両方を伸ばせる!
シャドプラスの総評
English Company Mobileは、シャドーイング前の学習ステップが丁寧です。語彙や文法も学べるので、リスニング以前に英語の基礎力をつけたい人におすすめです。このアプリ1つで様々な学習ができるので、一つのアプリに学習を集約したい人にも向いているでしょう。
良い点 | 注意点 |
---|---|
一つのアプリで総合的な英語学習ができる | 一つ一つのトレーニングが浅くなる可能性もある |
読解力を身につけられる | シャドーイングの効果は弱い |
自由度が高いのでマイペースで学習できる | 自分で学習プランを立てる必要がある |
添削なしのプランがリーズナブル | 添削ありのプランだとシャドテンと同料金 |
特典が充実している | 自分に不要なサービスも含まれる |
気になるのは、リーディングをしっかり行うため、シャドーイングの前に英文を覚えてしまいがちな点です。記憶に頼ってシャドーイングすると、英文をちゃんと聞かなくなります。



シャドーイングの効果が弱くなる可能性があります。
コンテンツが充実していて学習の自由度も高いので、自分で学習プランを立てたい人におすすめです。シャドーイングにこだわらず色んな学習をマイペースにしたい人に向いています。教材はビジネスニュースが中心なので、仕事で英語が必要な人やTOEIC学習をしたい人におすすめです。
無料体験ができないので、まずは添削なしのプランで試して自分に合うかどうか判断しましょう。
↓申し込みは以下の公式HPから↓
単語や文法から学びたい人に
シャドテン、シャドーイングバディを体験してみた感想


シャドテンとシャドーイングバディの2つを実際に体験したので、私の感想を以下にお伝えします。
シャドテンの良かった点
使いやすさはピカイチ
スマートフォンアプリとして設計されていることもあり、使いやすさはシャドテンがダントツです。
- シャドーイングの手順がわかりやすい
- ワンタップで録音・提出ができる
- 過去の提出課題が一覧で確認できる
- 添削アドバイスを見ながらシャドーイングができる
- 文字の表示サイズも変えられるetc.
ストレスなく学習を進められるのは大きなメリットです。
シャドーイングに必要な機能が揃っている
シャドーイングする際に「こういう機能が欲しい」と思うものがすべてそろっています。
- 再生スピードを細かく変えられる
- 巻き戻し機能がある
- 特定の箇所のみくり返すAB再生がある
- 自分の録音音声を簡単に聞き返せる
シャドーイングをしていると、特に難しい箇所がいくつかあります。その部分のみくり返し聞き練習するのが効果的です。そのためには、巻き戻し再生やAB再生が非常に便利なのです。


シャドテンはシャドーイングに特化しているので、こういった細かい機能も充実しています。
モチベーションを維持しやすい
ホーム画面に学習時間が表示され、毎日の学習時間や1週間の学習時間が表示されます。提出の回数に応じてメダルが付与されるなど、学習のモチベーションを維持しやすい工夫が随所に施されています。
「毎日のシャドーイングを続けられるかどうか不安」という人には、こういった機能が学習の後押しをしてもらえそうです。


丁寧な添削
シャドーイングの添削もとても丁寧です。良い点と課題点の両方を指摘してもらえ、指摘されるポイントも的確です。
2日目以降シャドーイングを行うときには、ハイライト箇所をクリックすれば添削の内容を参照できます。
- 良い点はブルーのハイライト
- 課題点はピンクのハイライト


これはアプリの使い勝手の良さでもありますが、添削のアドバイスを次の音声提出に活かしやすいです。
教材が豊富で興味深い
中級レベル以上の教材は、著名人のスピーチやインタビューなどの生音声です。興味を惹かれる内容のものが多いので、教材選びがとても楽しいです。
英語学習だけではない学びも得られるので、「英語学習を通じて様々な知見を広げたい」という知的好奇心が刺激される内容になっています。



英語の発音も、アメリカ英語だけでなくイギリス英語、オーストラリア英語など様々な英語に触れることが可能です。
TOEICや英検の教材もあるので、資格試験の対策にもなります。中級以上のレベルであればビジネス英語の教材もあり。日常会話やビジネス英会話をやりたい人は、こういった教材を活用しましょう。
>>>シャドテン公式HP
シャドテンの気になった点
プロディ・シャドーイングしかできない
シャドテンは音声知覚を鍛えるためのプロソディー・シャドーイングを行います。それがアプリの良さでもありますが、逆に言えば音声知覚しか鍛えられないともいえます。
くり返し練習することで、スピーキングにもプラスの影響はあります。とは言え発音にのみ意識を向けたトレーニングなので、シャドテンで伸ばせるスキルは限られてきます。



自分でトレーニングをアレンジしたり、別のアプリや教材で学習を補う必要があります。
発音や表現に癖があることも
生英語の教材では、スピーカーによって発音や使う単語が独特の場合もあります。スラングが含まれていたり、日常使いにあまりおすすめできない用語も入ってきます。
ナレーター音声の場合も、「ゲティスバーグ演説」などは日常会話で使わない硬い表現が出てきます。リスニングの練習としてはいいのですが、実際には使いづらい表現も。



ただし、リスニング力の向上にはいろんな発音や単語に慣れる必要があります。
スピーキングではなくリスニング向上が目的という点を理解した上で、学習に取り組むのがおすすめです。
シャドテンの口コミ・評判が気になる方は以下の記事もご参考にしてください。


シャドーイングバディの良かった点
トレーニングの種類が豊富
シャドーイングバディではコンテンツ・シャドーイングや音読といった、スピーキングにも効果のある学習が行えます。同じシャドーイングでも意味に意識を向けると、効果がガラッと変わります
音読の前にパターンプラクティスが入っているのも良かったです。



個人的にはこれが一番気に入りました。
教材で出てきた表現から3つフレーズを取り上げて日本語から英語への瞬間英作文を行います。流れてくる日本語の文章を瞬時に英語に翻訳します。これによりアウトプットスキルが鍛えられます。


聞いて理解するだけに止まらず、会話でも使えるようにするためのトレーニングが組まれています。
3つの教材で表現力を養える
シャドーイングバディでは、同じ内容の教材を3つのレベルで用意されています。教材を見比べることで、同じ内容を伝えるのにどのように言い換えできるか勉強できます。例えば「高価な買い物をしたことを妻に告白する」という会話で、冒頭部分をそれぞれのレベルで比較してみましょう。
初級レベル英文(クリックして開く→)
A: Honey, I need to tell you something, but please don’t be mad.
B: What did you do?
A: Well …I bought a car.
B: You bought a car?
A: It’s not just any car!
中級レベル英文(クリックして開く→)
A: Honey, I need to tell you something, but please don’t get mad.
B: That’s not a good sign. What did you do?
A: Well …I bought a car.
B: You did what? And you didn’t ask me first?
A: It’s not just any car!
上級レベル英文(クリックして開く→)
A: Honey, I need to tell you something, but please promise me you’ll stay calm.
B: That’s not a good way to start with. What did you do?
A: Well …I bought a car.
B: You did what? And you didn’t think to discuss with me first?
A: It’s not just any car!
レベルが上がるに従って少しずつ言い回しが変わっています。全体的な文章量も上級レベルが最も多いです。
日本人は難しく考えすぎて英語が口から出てこないケースが多いです。「stay calm」が出てこなくても「don’t get mad」で同じメッセージを伝えられます。どのように言い換えられるかを知っていれば、会話の柔軟性も身につきます。



全レベルでトレーニングをするのは難しいですが、スクリプトだけでも確認して比較すると面白いですよ。
実践で使える表現が多い
学習者向けに教材を独自に作っているので、実際の会話で使える表現がふんだんに組み込まれています。生のスピーチやインタビューの場合、話し手特有のクセのある表現が出てくることがあり、自分では使えない表現にも出くわします。
シャドーイングバディの教材では、そういったスラングは排除し、実際に使える表現が使われているので安心して学習ができます。
教材内容のバランスが良い
シャドーイングバディでは、毎日配信される教材で学習を進め、レベルのみ自分で選びます。教材の内容はビジネス、日常会話、時事問題と違ったタイプの教材がバランスよく送られてきます。



送られてくる教材で毎日学習すれば、バランスよく色んなタイプの英語を学べます。
日常会話でも、買い物の場面から恋愛の話までテーマが豊富です。自分で教材を選べないのは、実はマイナスではなくてプラス面の方が多いと感じました。
説明が論理的
シャドテンの添削も非常に質が高いものでしたが、シャドーイングバディの方が説明がより論理的と感じました。カタカナ表記もありますが、発音記号もおりまぜつつ、発音のコツなどがより詳しく説明されています。


音声変化についても、シャドテンは自分の耳で確認することが求められます。一方、シャドーイングバディでは最初に一覧でポイントを確認できます。


しっかり勉強したい、納得のいく説明がほしい人にはシャドーイングバディが向いていると言えるでしょう。
シャドーイングバディの気になった点
アプリの使い勝手
学習やトレーニングの質は高いものの、アプリの使い勝手はあまりよくありません。 Webアプリをスマホで用いると、スクロールが多くなり見づらくなります。
再生スピードは0.25~2倍速まで、0.25ずつ細かく選択できるのが嬉しいです。一方で、シャドテンのような巻き戻し機能が無いので、気になる箇所を何度も聞きなおすのが難しいです。徹底したシャドーイングを行うには後もう一歩という印象です。
ただ、今後アプリの機能は改善される可能性もあります。再生速度も当初は細かい選択ができなかったのが、今は微調整ができるようになっています。



今後に期待しましょう!
発音の改善には少し物足りない
毎日新しい教材で学習するので、1つの教材に対する練習回数が少なくなります。トレーニングも豊富ですることが多く、プロソディ・シャドーイングに充分な時間を費やせません。



色んなことをバランス良く行うので、発音にだけこだわっていられません。
発音の強化をしっかり行うには少し物足りない印象です。シャドテンはプロソディ・シャドーイングにとことんこだわっているので、発音改善をしっかりするならシャドテンに軍配が上がります。
総合力の高さでシャドーイングバディが勝ち!
シャドテン、シャドーイングバディともにそれぞれの強みと弱みがあります。どちらのアプリでも質の高い学習ができるのは間違いありません。しかし、あえて自分がどちらかを選ぶなら「シャドーイングバディ」に軍配が上がります。
- スピーキング向上に直結するトレーニングができる
- カタカナだけでなく発音記号も交えた説明がわかりやすい
- 自分で教材を選ぶ手間が省ける
- コストパフォーマンが良い
シャドーイングのしやすさという点ではシャドテンが優れているので、「シャドーイングアプリ」の定義ではシャドテンが一番とも言えます。その一方で、シャドテンはプロソディ・シャドーイングしかできないのが弱みです。
一方、シャドーイングバディにはコンテンツ・シャドーイングや音読も組み込まれています。重要フレーズの瞬間英作文があるのも気に入りました。



トレーニングを終えた後にキーフレーズが頭にしっかり残るのはシャドーイングバディでした。
教材も毎日配信されるのが楽しみで、自分で選ぶ手間も省けます。自分で教材を選ぶと内容が偏りがちなので、選んでもらう方がバランス良い学習になります。
総合力の高さと学習バランスの良さでシャドーイングバディに軍配が上がる。しかも、料金はシャドーイングバディの方が低価格。
なので、どちらが良いか迷う人はシャドーイングバディを体験してみると良いでしょう。それで合わないと思うなら、その後にシャドテンも試してみるのがおすすめです。
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総合力の高さと学習バランスの良さが決め手!
無料アプリではなぜダメなのか


「無料のアプリでシャドーイング練習ができないか」と考える人もいるでしょう。でも、私は無料のアプリをあまりおすすめしません。
- アプリの使い勝手がよくない
- 広告が邪魔で使いにくい
- 教材がシャドーイングするには長すぎる
- 適切なレベル分けがされていない
- 添削をしてもらえない
- 無料だと続かないことが多い
今回ご紹介した3つのアプリはどれも学習の流れが分かりやすく、ストレスなく学習を進められます。教材の長さもシャドーイングにちょうど良く、レベル分けもされています。
無料アプリの一番の問題点は添削をしてもらえないことです。フィードバックなしに一人で練習していると、なかなか上達できません。自己流のシャドーイングでは、時間をかけた割に効果が得られにくいのです。
少しでもコストを抑えつつ、効果を得たいという人は以下の手順で学習を進めましょう。
- 3~4ヶ月程度は有料のアプリで添削を受けながら練習
- コツがつかめたら無料アプリで自主的にトレーニングを継続
最初にお金をかけてきちっと学習しておけば、長い目で見てプラスになります。単に英語を聞き流すだけの多聴なら無料アプリでかまいません。シャドーイングは質が大事なので、ここはお金をかけるべきところ。大事なところでしっかりお金を使うことで、結果的に低コストで上達していけます。
シャドテン、シャドーイングバディ、シャドプラス比較まとめ
英語コーチングスクール大手3社が提供するシャドーイングアプリの違いについて解説しました。ここまで読んで、それでもどれが自分に合うかわからないという方は、まずはシャドーイングバディを無料体験してみましょう。
気に入ればそのまま継続します。もし、「もっとシャドーイングを丁寧にしたい」と思えばシャドテンを体験してください。「英語の基礎力が足りない」と思えばシャドプラスの体験を申し込みます。
この流れで体験していけば、無駄な料金を支払わずにあなたに合うシャドーイングアプリが見つかるはずです!
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